多くの人は、不要になったからと、健康器具をもったいない手放し方をしてしまう傾向にあります。
本当に自分にとってお得な方法で捨てませんか?
とはいえ、健康器具って重たいし、売るにしても捨てるにしても、持ち運びも大変だし、手放すのは一苦労ですよね。
金属製のものや重たい物、機械類なども多いので、簡単に一般ゴミでは捨てられませんし、30㎏以上の重量物など、ものによっては粗大ゴミに出せない場合もあります。
「捨て方がわからない」「捨てられるか不安」「お金はどれくらいかかるのかな」と悩んでいる方に向けて、健康器具の処分方法4選~メリット・デメリット、費用相場を解説!
それぞれの処分方法のメリット・デメリットを知ることで、自分の捨てたい健康器具をどのように捨てるのが自分にとって一番いいのかがわかるようになりますよ。
最後までこの記事を読んだら、あなたも家にあるいらない健康器具がスムーズに処分出来るようになりますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
バランスボール、ダンベル、エアロバイク、懸垂マシン、足踏み台、踏み台昇降ステップ台、ルームランナー、ウォーキングマシーン、フィットネスバイク、腹筋マシーン(ワンダーコア)、フィットネスステッパー、振動マシン、トランポリン、ヨガフォームローラー、ヨガマット、腹筋ローラー、EMS腹筋ベルト、ウエイト、フィットネスバンド、美脚エクササイズマシーン(レッグマジック)、フラフープ、スクワット器具など
【格安順】健康器具を処分する4つの方法
健康器具を処分する方法は4つあります。格安順に紹介します。
方法 | メリット | デメリット |
(1)リサイクルショップで売却 | ・売れる可能性がある。 | ・必ず売れるとは限らない。 ・使用感のあるものや傷など状態が悪いものは売れない。 |
(2)ネットオークション・フリマアプリに出品 | ・リサイクルショップで売れないものにも買い手がつく可能性がある。 | ・いつ売れるかわからない。 ・必ず売れるとは限らない。 ・売れるまでに時間がかかる可能性がある。 ・梱包・発送の手間がある。 |
(3)自治体で処分:戸別収集 | ・安く処分できる。 ・玄関前など家の外に出すだけでいいので楽。 ・基本的に立会い不要な自治体がほとんどである。 |
・粗大ゴミシールを買ったり予約をしたりする手間がある。 ・予約状況によっては収集が先になる可能性がある。 ・家の設置箇所から運び出す必要がある。 ・排出できるゴミの量に上限がある。 ・ものによっては引き取りしてくれない。 ・重量物は収集できない可能性がある。 |
(3)自治体で処分:持ち込み処分 | ・無料~格安で処分できる。 | ・車に積み込んで持ち込む手間がある。 ・予約状況によっては収集が先になる可能性がある。 ・家の設置箇所から運び出す必要がある。 ・排出できるゴミの量に上限がある。 ・ものによっては引き取りしてくれない。 |
(4)不用品回収業者に依頼する | ・電話1本で全て解決。 ・手間や労力がかからない。 ・運び出しなど作業は全てお任せできる。 ・即日、希望日時ピンポイントで予約できる。 |
・他の方法に比べて費用が高い。 ・優良な業者を選び抜く必要がある(悪徳業者がいる)。 |
費用相場、メリット・デメリットとあわせてわかりやすく解説しますね。
(1)リサイクルショップで売却
需要が高いもの、状態がいいもの、買って日が浅い健康器具は、売れる可能性がありますので、リサイクルショップで売却を検討しましょう。
メリット | ・売れる可能性がある。 |
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デメリット | ・必ず売れるとは限らない。 ・使用感のあるものや傷など状態が悪いものは売れない。 |
少しでも高く売る方法
少しでも高く売りたいなら以下の3点を押さえておきましょう。
(1)付属品は揃えておく | 説明書や付属品はすべて揃えて売ることが重要です。 |
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(2)査定に出す前に手入れをする | 査定の際の印象をあげるために、ホコリを、軽くでも拭いて、よりいい状態で査定を受けるようにしましょう。 |
(3)なるべく早く売る | 1日ごとに相場も需要も下がります。いらないと思ったら早い段階で売る決断をしましょう。 |
(2)ネットオークション・フリマアプリに出品
リサイクルショップで売却できないものの、需要層が異なることから、ネットオークション・フリマアプリなら売れる可能性がありますので、出品してみましょう。
メリット | リサイクルショップで売れなかったものでも売れる可能性がある。 |
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デメリット | ・いつ売れるかわからない。 ・売れるまで時間と手間がかかる上に、必ず売れるとは限らない。 ・梱包・発送の手間がある。 |
代表的なフリマアプリには以下のようなものがあります。
・メルカリ
・PayPayフリマ
・楽天ラクマ
・ヤフオク!
・モバオク!
・ジモティー
実際にフリマアプリで下記のような健康器具の売買結果がありました。
レッグマジックX:2,000円(税込)
画像引用元:メルカリ「ショップジャパン レッグマジックX 取り扱い説明書 ワークアウトDVD付き」より
サイドステッパー:4,999円(税込)
画像引用元:メルカリ「サイドステッパー Hoping 健康器具 エクササイズ」より
ワンダーコア2:5,000円(税込)
画像引用元:メルカリ「ワンダーコア2」より
エアロバイク:10,000円(税込)
画像引用元:メルカリ「ハイガー スピンバイク/エアロバイク/ダイエット/健康器具」より
(3)自治体で処分
処分方法 | メリット | デメリット |
(1)戸別収集 | ・安く処分できる。 ・玄関前など家の外に出すだけでいいので楽。 ・基本的に立会い不要な自治体がほとんどである。 |
・粗大ゴミシールを買ったり予約をしたりする手間がある。 ・予約状況によっては収集が先になる可能性がある。 ・家の設置箇所から運び出す必要がある。 ・排出できるゴミの量に上限がある。 ・ものによっては引き取りしてくれない。 ・重量物は収集できない可能性がある。 |
(2)持ち込み処分 | ・無料~格安で処分できる。 | ・車に積み込んで持ち込む手間がある。 ・予約状況によっては収集が先になる可能性がある。 ・家の設置箇所から運び出す必要がある。 ・排出できるゴミの量に上限がある。 ・ものによっては引き取りしてくれない。 |
健康器具を自治体で粗大ゴミとして処分する場合は、自宅まで回収に来てくれる「戸別収集」と、ゴミ処理センターに自己搬入する「持ち込み処分」があります。
自治体ごとに戸別収集・持ち込み処分の方法は、予約が必要だったり不要だったり、●日前までに電話しなければならないなど、細かくルールが定められています。
片付け110番では、すべての地域での粗大ゴミの出し方をまとめましたので、お住まいの地域をクリックして処分方法を確認してみてください。
北海道・東北 | 北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島 |
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関東 | 茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川 |
中部 | 新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知 |
近畿 | 三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山 |
中国 | 鳥取・島根・岡山・広島・山口 |
四国 | 徳島・香川・愛媛・高知 |
九州・沖縄 | 福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄 |
戸別収集
自治体処分を検討するなら、自宅前に出すだけで立会い不要で引き取りしてもらえて楽なので、戸別収集を試してみましょう。
メリット | ・安く処分できる。 ・玄関前など家の外に出すだけでいいので楽。 ・基本的に立会い不要な自治体がほとんどである。 |
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デメリット | ・粗大ゴミシールを買ったり予約をしたりする手間がある。 ・予約状況によっては収集が先になる可能性がある。 ・家の設置箇所から運び出す必要がある。 ・排出できるゴミの量に上限がある。 ・ものによっては引き取りしてくれない。 ・重量物は収集できない可能性がある。 |
ダンベル:高松市は510円~1,020円
画像引用元:高松市「臨時・粗大ごみの出し方」より
エアロバイク:柏市は戸別収集不可
画像引用元:柏市「ごみ分別便利ガイド>エアロバイク」より
持ち込み処分
車と人手があるなら、戸別収集よりもさらに安く、無料~格安処分できるので、持ち込み処分を検討してみましょう。
メリット | ・無料~格安で処分できる。 |
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デメリット | ・車に積み込んで持ち込む手間がある。 ・予約状況によっては収集が先になる可能性がある。 ・家の設置箇所から運び出す必要がある。 ・排出できるゴミの量に上限がある。 ・ものによっては引き取りしてくれない。 |
ダンベル:柏市は10kgごとに198円。30㎏のダンベルの場合、594円
画像引用元:柏市「ごみの持ち込みについて」より
画像引用元:港区「港区分別カ゛イト゛フ゛ック_最新_P10-P11_03」より
エアロバイク:高松市は100kgまで一律1,620円
画像引用元:高松市「西部クリーンセンターへのごみの自己搬入について」より
品目 | 戸別収集料金一例 | 持ち込み処分金額一例 |
ダンベル | 510円~1,020円 | 594円 |
ランニングマシン | 2,000円 | 1,000円 |
エアロバイク | 収集不可 | 1,620円 |
(4)不用品回収業者に依頼する
「急いでいる」「戸別収集してもらえない」「重くて運び出せない」とお困りの場合は、即日で運び出しから全てお任せできるので、不用品回収業者に依頼しましょう。
メリット | ・電話1本で全て解決。 ・手間や労力がかからない。 ・運び出しなど作業は全てお任せできる。 ・即日、希望日時ピンポイントで予約できる。 |
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デメリット | ・他の方法に比べて費用が高い。 ・優良な業者を選び抜く必要がある(悪徳業者がいる)。 |
費用相場は以下の通りです。(片付け110番の回収事例から平均を算出しています)
品目 | 費用相場 |
ダンベル | 6,000円 |
ルームランナー | 10,000円 |
エアロバイク | 6,000円 |
実際に片付け110番では、下記のような料金で健康器具を回収しています。
まとめ
健康器具を処分する方法は、
(1)リサイクルショップで売却
(2)ネットオークション・フリマアプリに出品
(3)自治体で処分
(4)不用品回収業者に依頼する
の4種類あります。
状態のいいものや需要の高いものはリサイクルショップで売却を検討しましょう。
リサイクルショップで売れなかったものも、ネットオークション・フリマアプリなら買い手がつく可能性があります。
売れない、売る時間はない、捨てたいという時は自治体処分しましょう。
重量物は戸別収集してもらえないケースもありますが、回収対象品であれば自宅前まで引き取りに来てくれるので便利です。
重量物でも持込み処分なら回収してもらえ、さらに戸別収集より安く引き取ってもらえる可能性があります。
急いでいる、そもそも運び出せない、というときは不用品回収業者を利用しましょう。
即日で運び出しもお任せできて非常に便利です。
健康器具の処分方法それぞれのメリット・デメリットがわかっていただけたことと思います。
この記事が、健康器具の処分に悩むあなたの役に立つことを祈っています。
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