【衝撃の真実】不用品回収業者のぼったくりテクニック5選

【衝撃の真実】不用品回収業者のぼったくりテクニック5選
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日本をキレイに!片付け110番です。

今回は、不用品回収業者のぼったくりテクニックを5つ紹介します。

不用品回収業者によるぼったくり被害が増えているんですよね。

国民生活センターで2022年3月8日に公開された内容です。
「ネット広告で見た不用品回収 10倍以上の料金に」によると、1.5トントラックに詰め放題39,800円で申し込みをしたところ、積み込み後に約65万円を請求された、というケース。

1.5トンめいっぱいに積み込んでも、せいぜい5立米。
相場が1立米あたり7,000~10,000円ですので、3.5万円~5万円くらいが一般的な相場ですよ。

信じられない金額ですよね。恐ろしすぎます!

もしかしたら、あなたはこう思っていませんか?

  • 不用品回収業者を利用したいけどぼったくられるのが怖い…。
  • どんな業者を利用すれば、ぼったくられずに済むのか知りたい…。
  • 疑ってみていたらどの業者もぼったくってきそうで、もうよくわからない!

これだけ被害が多いのですから、不安になるのも当然ですね。

被害が多いということは、あなたが思っている通り、ぼったくりの手口は巧妙です。

オレオレ詐欺以上に、日常的かつ、若い人も騙されてしまっているんですね。

残念ながら、一般の方ではなかなか見抜けないんです。

どんなに気を付けていても、老若男女、誰しもぼったくり被害に遭う可能性はあります。

ですが、ぼったくりの手口は、大きく分けて5つに分類されることが、リサーチ結果から明らかなんです。

相手のやり口さえ知ってしまえば、問題なし。
その巧妙なぼったくりテクニックに瞬時に気付き、危険から回避することが可能

目次

私たちについて

私たちは全国の業者さんと相談者さんをマッチングするサービスを行っています。

これまでのべ90万件以上の相談をいただきました。そこから「不用品回収業者のぼったくりテクニック」が存在することがわかってきたんです。

その中で「そろそろ公開しないといけない」と感じてきました。

そこで今回の記事は、必見!
「これは知っておかないとヤバいかも…」と思うような、業者のぼったくりテクニックを紹介します。

何もあなたに「ぼったくりをしてくださいね!」と言っているわけではありません。

業者のぼったくりテクニックさえ押さえれば、あなたは100%ぼったくりに合うようなことはない、ということなんです。

僕自身、20代半ばの若かりし頃、こんな経験をしました。

約1ヵ月かけてタイを一人旅していたころの話です。

旅も残り1週間、と差し迫ってい来たころ、カフェでお茶をしてたんですね。

あきらかに怪しいタイ人が「ハロー!ブラザー!」と声をかけてきたんです。

声をかけられた瞬間、「これはきたかもしれない…。」と感じたんですね。

当時、スマホもなかったので、僕の唯一の情報源は「地球の歩き方」という本でした。

地球の歩き方には「タイでのぼったくり被害に注意しろ」みたいなページがあったんです。

そこにはこう書かれていました。

  • いきなり親しく話しかけてくる奴には注意しろ
  • やたらと英語がうまいやつには注意しろ
  • 兄弟に日本語がうまいやついがいたら注意しろ
  • ブラックジャックの儲け話に注意しろ
  • イカサマを教えてくるやつには注意しろ

僕は「これも経験!」と思ってノコノコついていったんですが、なんと、、、、、すべて当てはまっていたんです笑

当時は命をとられるような危険はなかったんですが、ポツンと一人置いてけぼりにされました。

でも、地球の歩き方に注意書きがなかったとしたら、その時はすってんてんになっていたと思います。

いやぁ、、、、、懐かしい経験です。

ジャンルは違いますが、このようにすべてにおいて「知識」というのは、危険から回避させてくれるゆいいつの武器になるでしょう。

ぜひ最後まで記事を見て、ぼったくり被害にあわないようにしてくださいね!

5つのぼったくりテクニック

1つでも当てはまると思ったら、ぼったくり被害にあう可能性があります。

紹介する5つのテクニックで、実際に多くの被害が発生しているからです。

まず知っておいてほしいこと。
それは、ぼったくり業者は、あらゆるところで心理テクニックを使う。ということです。

  • 緊急性
  • 限定性
  • ハロー効果(お客さまの声、口コミ、受賞歴など)

こういった心理効果を利用して、ぼったくろうとしてきます。

私たちも集客力を上げるためにやることはあります。でも、これらを使ってだましてはいけませんよね。

5つのぼったくりテクニックついて、詳しく紹介します。

1,電話での事前見積りをしない

電話で事前見積もりをせず、現地で丸め込もうとします。

単純接触効果という心理効果が働き、「つい頼んでしまう人」が多いテクニックなんですね。

特に、即日対応してもらう場合は注意が必要です。

「どうせ別の業者を呼んでも来ない」と知っているからこそのやり口で、お客さんは頼むしかなくなります。

必ず電話で、今回の作業がいくらになるのか?おおよそでもいいので確かめるようにしましょう。

2,トラック積み放題の金額がやたらと安い
これも多いテクニックの一つ。

ウェブサイトに「トラック積み放題が格安!」と書かれているページ見たことありませんか?

特に騙されやすいのが「2トントラック積み放題」というやつです。これでまんまとぼったくり被害にあわれる方、多いんですよ。

「トラック積み放題=平積み」
であることが多からです。

実は一言でトラックと言っても、色々種類があるんです。

ここが一番のトリックです。

ぼったくり業者は「定義をあいまいにしている」んですよ。

ホームページには2トントラック積み放題2万円!と堂々とうたっている業者さんいますが、ここがミソ。

一般的に色んなウェブサイトを見ても、2トントラック積み放題で2万円は格安です。

実はここに巧妙なカラクリがあるんですが、多くの方はこのカラクリを知りません。

大きく2トントラック、と書いてあります。
ですがどのトラックに、どれくらいの量か?って書いている業者さん…。

ほとんど存在しないのはご存知でしょうか?

重要なのはこの2つ。

1,どのトラックに積み放題なのか?
2,どこまで積んで詰み放題なのか?

1,どのトラックに積み放題なのか?
2トントラックには、ショート、ロング、ワイドロングとあります。
さらに、アルミバンタイプというトラックもあるんですよ。

それぞれのトラックによって最大積載量は変わります。

メーカーにより若干の差異はありますが、積載量の目安は以下の通りです。

ショート:約1.9立米(荷台長3.1m前後、荷台幅約1.6m前後、荷台高0.38m前後)
ロング:約2.8立米(荷台長4.3m前後、荷台幅約1.7m前後、荷台高0.38m前後)
ワイドロング:約3.2立米(荷台長4.3m前後、荷台幅約2.0m前後、荷台高0.38m前後)

同じ詰み放題、でも、2トンショート、と、2トンワイドロングだと1立米以上も積載量に差がありますね。

2,どこまで積んで詰み放題なのか?

次にどこまで積んで詰み放題なのか?ということ。

2トントラックに積む、と言っても、「どこまで積むか?」は重要です。

あまりにも安い表記をしている業者さん。ほぼ100%「トラックの荷台(横のあおりの高さまで)」の表記なんですよ。
※そうではない業者さんいたら、すみません!

確かに積み放題、といっても、多くの業者が「2トントラック積み放題」とうたっている場合。
この場合の積載量はこのようになります。

ショート:約6立米(荷台長3.1m前後、荷台幅約1.6m前後、荷台高1.2m前後)
ロング:約8.8立米(荷台長4.3m前後、荷台幅約1.7m前後、荷台高1.2m前後)
ワイドロング:約10立米(荷台長4.3m前後、荷台幅約2.0m前後、荷台高1.2m前後)

積載量が何倍も違うのがわかります。

なので、聞く基準を変えるんです。

トラック積み放題、でいくら、ではなく、1立米あたりいくらですか?と聞いてみましょう

1立米あたり7,000~10,000円であれば相場なので、頼んでもぼったくりに合うことは少ないでしょう。

3,現金支払いのみしか対応しない

ぼったくり業者は、証拠を残しません。証拠が残ると後でクレームを言われた時に言い逃れができないからです。

特に行政に通告されると、ぼったくり業者はたまったもんじゃないんですよね。

「現金のみしかあつかってないんですよ!」
という場合は、クレジットで支払いたいと伝えるようにしてみてください。

4,断ると値下げを繰り返す

これはもう最悪です。

高いので断ろうとすると、値段を下げてやけくそになって受注しようとします。

元々10万円と言っていたのに、8万円、5万円、、、と下げる業者。

そもそも信頼できないので頼むのは辞めましょう

5,積み込んだ後に請求額を上げる

荷物を積み込んだ後に請求額を上げられるとどうでしょう。

そんなことあるんですか?
と思いますよね。

あるんです。

・思った以上にありましたね。
・実はここがこうで…

なんて言い訳をしながら、最初の見積り額の何倍もの金額をふっかけてくる業者、いるんですよ。

気の弱い人や素直な人だったら「そうかもしれないし、もう積んでもらったし…。」という心理が働くので断りにくいんです。

仮にここで「話が違うから断る!」と言うと、「じゃあキャンセル料払ってね」という切り返しをしてきます。

不用品を人質に取られて、お金を支払う他ない状況に追い込まれる。非常に悪質です。
恐ろしいですよね。

この被害は本当に多いので注意しましょう

確かに、積み込み始めてからお客さまが追加してきた場合などは、当初の見積もり額と変わることはあります。

しかし、その場合は業者さんは必ず事前に見積りを出します。

「この追加分であればこれくらいですね」と言ってくれます。
そして双方納得の上で作業をこなすのが当然。

積み込んだ後に料金変わりませんよね?と念い入りに確認しておきましょう。
その時、「ねんのためボイスレコーダーに録音しますね」と伝えるとさらに効果的。

証拠を残したくないので、確実にくぎを刺すことが可能です。

まとめ

今回紹介したぼったくり5つのテクニックを理解すれば、100%ぼったくり被害にあうことはありません。

それでも不安、、、という方は「第三者」に介入してもらいましょう。

親兄弟、友人でもいいです。1人で頼むこと自体が危険なんです。
そういう人がいない、なんか仮を作るのが嫌だ、という方は、仲介サービスを使ってみるのもオススメですよ。

仲介サービスを使えば、業者さんは悪いことはできません。
悪いことは本部に通告されるため、業者さんは困ってしまうからです。

世の中には仲介サービスがたくさんあります。
僕たち片付け110番、でもいいですし、くらしのマーケットさん、ミツモアさんなど。

ぜひこれを機に使ってみてくださいね。

ソフトバンクの孫 正義(そん まさよし)社長の有名な言葉があります。

「無知である事を正当化する人は、自らの成長を妨げる」

「知らなかったんだもん!」
と知らなかったことを主張したところで、その先に良い未来はありません。

ぼったくり被害に遭わないためにどうしたらいいのか?

「積極的に知るその姿勢」と今回の知識があれば、あなたの不用品処分はきっとうまくいくはずです。

復習

さいごに復習です。悪徳業者のぼったくりテクニックは次の5つ。

1,電話での事前見積りをしない
2,トラック積み放題の金額がやたらと安い
3,現金支払いのみしか対応しない
4,断ると値下げを繰り返す
5,積み込んだ後に請求額を上げる

ぼったくり業者を回避したいなら、相手の手の内を知ることがポイントです。

これでもう、あなたもぼったくり被害に遭う危険性を回避できますね。

さいごに

いかがでしたでしょうか?業者のぼったくりテクニック5つを知っておくことで、自分が被害に遭う前に、気付くことができます。

「ぼったくり被害に遭いたくない」
「ぼったくってこない業者に頼みたい」

記事を最後まで見たあなたは、ぼったくり業者のやり口を完全に理解できたと思います。

せっかくお金を払って不用品を手放すなら、適正料金で気持ちの良い依頼をして、無事に終わりたいですよね。

もし不安になったら、この記事を何度も見て、ぼったくり被害に遭わないよう、復習してください。

今回も記事を最後まで見てくれて、本当にありがとうございました。ではまた、次の記事でお会いしましょう!

片付け110番の不用品回収サービスはこちら
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