物干し竿は、引っ越しやベランダのリフォーム、ライフスタイルの変化など、さまざまな背景で不要になることがあります。乾燥機の普及や室内物干しの増加に伴い、使わなくなった物干し竿の収納に困っている人や、古くなった物干し竿を処分したいと考えている人も多いでしょう。この記事では、物干し竿を解体して不燃ゴミにする方法、粗大ゴミとして出す方法、買い替え時の引き取り依頼、不用品回収業者への依頼など、4つの具体的な処分方法を紹介します。さらに、物干し台の処分についても解説しますので、物干し竿の処分に悩んでいる方は、ルールを守って正しく処分するための参考にしてください。
物干し竿は粗大ゴミ!
物干し竿は主に、「スチール・ステンレス・アルミ」の3種類の素材のいずれかから作られているので、一見したら不燃ゴミに出せそうですが、その長さ大きさから、分類は「粗大ゴミ」となります。そのままの状態で自治体処分する場合は、粗大ごみ処理券購入など、粗大ゴミの手続きが必要になります。
物干し竿の処分方法4選
物干し竿の捨て方は全部で4通りです。それぞれ解説します。
解体して不燃ゴミに出す
自治体によっては、解体することで、粗大ゴミではなく不燃ゴミに出すことが可能な場合があります。(元の大きさが粗大ゴミの場合解体しても粗大ゴミ扱いになる自治体もあるので事前によく確認しましょう。)不燃ゴミに出すことができれば、解体に手間はかかりますが、無料処分が可能です。
【物干し竿の解体方法】
1.軍手、ドライバー、モンキーレンチ、スパナ、パイプカッター、金切りノコギリなどを用意する。
2.分解可能な部品を取り外す。キャップ、ねじ、ジョイントなど、ねじ止めされている部分はドライバーやスパナで外し、ジョイント部分はモンキーレンチで緩めて取り外す。プラスチックのフックなど、容易に取り外せる部品はすべて外す。
3.長さを短くする。パイプカッター、金切りノコギリなどで適切な長さにカット。市町村のゴミ処理ルールに合わせて、不燃ゴミのサイズに収まるように切り分ける。
粗大ゴミに出す
物干し竿をそのままの状態で排出できるのが、粗大ゴミに出す方法です。費用は500円程かかりますし、粗大ゴミ処理券購入や予約などの手続きが必要にはなりますが、解体の手間をかけず楽に処分することが可能です。
買い替え時に引き取り依頼
ホームセンターなどで物干し竿を買い替える際に限り、古い物干し竿を引き取ってもらえる可能性があります。無料~数千円で引き取りしてもらえます。店舗によって対応可否は異なりますので、買い替え前に引き取り依頼できるか十分に確認するようにしましょう。
不用品回収業者に依頼
不用品回収業者に依頼すれば、解体不要、設置している状態から取り外し、搬出、処分まですべて丸っとお任せすることができ、手間がありません。その分費用はかかってしまいますが、コンクリートの物干し台もあわせて回収してもらえますので、メリットは大きいと言えます。
物干し竿についている物干し台はどうする?
物干し台も地域によっては、粗大ゴミとして出せる場合があります。しかし、長年雨風にさらされており、汚れていることが想定されることや、重量があるため、運び出しや移動に苦労するでしょう。不用品回収業者に依頼すれば、物干し台の回収も問題なくやってもらえるため、便利です。
まとめ:物干し竿はルールを守って正しく捨てよう
物干し竿の処分方法には、解体して不燃ゴミに出す、粗大ゴミとして排出する、買い替え時に引き取り依頼をする、不用品回収業者に依頼するなど、さまざまな選択肢があります。どの方法を選ぶかは、それぞれの状況やニーズに合わせて最適なものを選ぶと良いでしょう。
粗大ゴミや不燃ゴミに出す場合は、各自治体のルールをしっかり確認し、手続きを守って適切に処分しましょう。物干し台も含めて不用品回収業者に依頼する場合は、信頼できる業者を選び、安心して利用できるようにすることが重要です。
物干し竿はその素材やサイズにより分類が異なりますので、正しい処分の手順を知ることが大切です。不要になった物干し竿は、地域のルールに従って、安全かつ適切に処分しましょう。
物干し竿の処分は片付け110番にお任せください
もし不要な物干し竿の処分に困っているなら、不用品回収業者の「片付け110番」にお任せください。物干し竿の解体や搬出に手間をかけることなく、安心してスムーズに処分できます。また、片付け110番は物干し竿だけでなく、物置にある不要なアイテムをすべてまとめて回収できるのが強みです。
長年使ってきた物干し竿や、重くて移動が大変な物干し台を含め、設置場所からすべてお任せできるため、ご自身で重い荷物を運ぶ必要がありません。さらに、片付け110番のスタッフはプロフェッショナルなので、素早く丁寧な作業でお客様の手間を大幅に減らします。
物干し竿のほかにも、使わなくなったガーデニング用品、古くなったアウトドアチェアやテーブル、収納庫の不用品などもまとめて処分できるので、物置全体をきれいに整理できます。片付け110番のサービスを活用すれば、家庭全体の不要品がすっきり片付き、限られたスペースを有効活用できます。
物干し竿の処分だけでなく、物置の整理もお考えの方は、ぜひ「片付け110番」をご利用ください。効率的にスペースを片付けることで、快適な暮らしをサポートいたします。
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