プロがオススメする本棚の処分方法3選|買取・無料処分・処分費用相場

プロがオススメする本棚の処分方法3選|買取・無料処分・処分費用相場
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本棚を捨てるとなって、どう処分しようか…とあなたも困っていませんか?

処分には買い取り・自力処分・回収業者の3つの方法があります。ただ、「お得に捨てたい」なら、自分にあった方法を見つける必要があります。

そこでこの記事では、各処分方法のメリット・デメリット・スピード感を詳しく解説し、自分にあった方法が見つかるようご紹介します。

記事をもとに処分を進めてもらえれば、自分にとって一番お得な方法で本棚を処分できるようになります。

目次

1 本棚の処分方法3選

安く処分できる順に、『買い取り』『自力処分』『回収業者』の3つの方法について、ひとつずつ説明します。

(1)買い取り

「少しでもお金にかえたい・処分費用はかけたくない」という人は、まず買い取りを検討するのがオススメです。本棚のブランドや買取依頼先によっては、ゴミにして捨てなくてもまだまだリサイクル可能だからです。

メリット
  • 廃棄に費用がかからず臨時収入をゲットできる
  • ゴミにせず済んでもったいなくない
デメリット
  • 何でも買い取りしてもらえるわけではない
  • インターネットで売る場合はいつ売れるか読めない
スピード感
  • リサイクルショップなど店に持ち込む・訪問査定してもらえば査定結果が出たその日に引き渡し可能
  • インターネットで売る場合は、最短1日で売れることもあれば1年経っても売れないこともあり、読めない

買い取りされやすい条件とは?

買い取りされやすい本棚とは以下のようなものです。

  1. 需要がある
  2. 状態がよい
(1)需要がある

「アルフレックス、モルティーニ」などブランド力があったり、新品購入時の価格が高く中古なら手が届くものであったりと、中古市場でも根強い人気がある本棚があげられます。

(2)状態がよい

壊れていないのはもちろんのこと、傷・汚れ・ニオイがないものや付属品が揃った状態のものは、再販しやすいため、買い取りしてもらいやすくなります。

買い取り相場調べ方

オークファンというサイトを活用すると、スマホ1つで5分もかからず、1度の検索で複数のネットショップでの買い取り価格をまとめて表示・比較できるので、処分方法を早く決められて時間短縮になります。

買取依頼先

本棚を売るには、「リサイクルショップに査定に出す」「インターネットで売る」の2つの方法がありますが、『早く売りたいならリサイクルショップ』『相場よりも高く売りたいならインターネット』を利用しましょう。

リサイクルショップを利用する時は、タウンページやインターネットなどで、個人経営の店を調べて査定に出すのがポイントです。

大手は査定額から経費などが大きく引かれ、査定額の基準もシビアなので避けた方がよいでしょう。

インターネットで売るなら、次の3つのサービスが利用しやすく、サイトを見るひとも多いので買い取り成功のカギとなります。

(2)自力処分

「買い取りは駄目だったけど、少しでも安く捨てたい」人は、自力処分を検討しましょう。

より安く捨てられる順に「解体して処分する」「自治体で処分する」の2つがありますので、それぞれ詳しく解説します。

  1. 解体して処分する
  2. 自治体で処分する

解体して処分する

解体できる工具や技術がある人は、指定袋の入るサイズにまで解体して木材として可燃ゴミに出せばかなり安く済みオススメです。

多くの自治体が長さ30cm前後、太さ部分の直径10cm前後、6~8cm角程度にしてしまえば、可燃で対応可能としています。

メリット
  • 安く捨てられる
デメリット
  • 解体が手間
  • 最後まで解体できないリスクがある
スピード感
  • 解体に時間がかかり、サイズにもよるが最低1時間は作業時間が必要

自治体で処分する

「解体はできそうにないが安く捨てたい人・屋外への搬出が可能な人」は自治体処分がオススメです。

自治体で処分する場合は、安い順に『持ち込み』と『戸別収集』の2つがありますので、それぞれ説明します。

(1)持ち込み処分

持ち込み処分は、お住いの自治体が定めている「指定収集場」へトラックや自家用車に本棚を積んで自己搬入する方法で、「無料(格安)」で引き取りしてもらえます。

メリット
  • 格安処分が可能
デメリット
  • 運び出しや持ち込み予約などすべて自分でする手間がある
スピード感
  • 持ち込んだその日に手放せる
(2)戸別収集

戸別収集は、自宅近くの「指定収集場所」へ本棚を運び出しておくと、自治体の委託業者が回収に来てもっていってくれます。

メリット
  • 近所まで運び出すだけで良い
デメリット
  • 粗大ごみ券購入や収集予約など手間がある
  • 地域によって戸別収集の対応可否が異なる
スピード感
  • 収集予約をしてから1週間前後で収集日が確定する

粗大ごみ処理券

粗大ごみ処理券費用は自治体によって異なるので、市役所へ事前に確認したあとで上記のような粗大ごみ処理券をコンビニ等で購入し、「本棚のよく見えるところ」に貼り付けておきましょう。

(3)回収業者

「買い取り・解体・自治体処分できなかった人・処分期限が1週間以内で急いでいる・楽に捨てたい」人は、回収業者がオススメです。

作業は部屋の中の運び出しからすべておまかせできますし、回収日も即日から希望日時まであなたの都合にあわせてもらえて、作業も本棚1点なら30分もかからないからです。

メリット
  • 一切の面倒や手間がない
デメリット
  • 費用が高い
スピード感
  • 即日対応可能でスピーディー

片付け110番施工事例

片付け110番に実際にご依頼くださったお客さまの本棚回収事例をご紹介します。

本棚の回収

本棚サイズ 幅120cm程度、背丈約200cm
搬出状況・作業員数 アパート4階よりエレベーターを使って2名で搬出
ご請求金額 10,800円(税込)

片付け110番による本棚の回収

本棚サイズ 幅120cm程度、背丈約180cm 2台
搬出状況・作業員数 アパート8階よりエレベーターを使って2名で搬出
ご請求金額 16,200円(税込)

2 全国処分費用相場

自治体で処分する場合は『約1,000円~2,000円』、不用品回収業者に依頼する場合はサイズによりますが『10,000円~20,000円前後』の処分費用がかかります。

下記の表にわかりやすくまとめましたので、参考にしてみてください。

処分方法 全国処分費用相場
自治体で処分する 一番長い部分が120cm以下:1,000円~1,500円程
一番長い部分が120cm以上:1,500円~2,000円程
回収業者に依頼する 一番長い部分が60cm:5,000円~7,000円程
一番長い部分が120cm:10,000円~13,000円程
一番長い部分が180cm:17,000円~20,000円程
解体費用:1時間あたり3,000円~別途

10の自治体の粗大ゴミ料金と不用品回収業者10社の料金の情報をもとに平均を算出しています。

回収業者に頼みたい、と思われた場合は『片付け代行業者は片付けたいシーンと業者の強みで選ぶ!オススメ片付け業者4選』で優良業者を解説していますので、ぜひあわせてご確認ください。

まとめ

本棚の処分方法には、買い取り・自力処分・回収業者と3つの方法があり、自分にあった方法を選択することがとても大切です。

少しでもお金に換えたい人は買い取りから、買い取りが難しい人は自力処分のうち解体・自治体を、急いでいて楽に早く捨てたい人は回収業者を利用するのがオススメです。

自分にあった方法を早く見極めて、自分にとって1番メリットの大きな方法で捨てることが、お得な処分を実現するカギとなります。

この記事が本棚の処分に迷うあなたの役に立てば幸いです。

不用品回収サービスの詳細はコチラをご覧ください。

片付け110番の家具処分サービスはこちら
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