掃除機の正しい処分方法4選|費用+環境にも配慮した捨て方とは?

掃除機の正しい処分方法4選|費用+環境にも配慮した捨て方とは?
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「不要な掃除機の『正しい』捨て方を知りたい」
「掃除機ってリサイクルできる?」
「できるだけ手間とお金をかけずに処分したいけど…」

不要だったり、壊れたりしてしまった掃除機。

できるだけ手間や費用をかけずに、早く処分してしまいたい方も多いのではないでしょうか。

使わない掃除機を放置しておくことは、家のスペースをムダにしていますし、ホコリを吸ったままの状態ではカビや虫が沸く原因にもなりかねません。

衛生面を考えても、早急に手放してしまうのがオススメです。

とは言っても、掃除機の捨て方は自治体によって異なりますし、特にバッテリー部分はそのまま捨ててしまっても良いのか判断が付きづらいですよね。

そこで、本記事では掃除機をコスパ良く処分する方法と、環境やリサイクルにも配慮した『正しい』捨て方についてもご紹介しています。

「自分に合った方法で、コストをかけずに邪魔な掃除機を処分したい」方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

掃除機の捨て方・処分方法4選

掃除機の処分方法を費用対効果が高い順番に、よりすぐりの4選を紹介します。

【不要になった掃除機の処分方法】

  1. フリマやリサイクルショップで売る
  2. 家電量販店で引き取り・下取りサービスに出す
  3. 粗大ゴミとして回収してもらう
  4. 不用品回収業者へ依頼する

当てはまるか順番に確認していくことで、コスパ良く不要な掃除機を処分することが可能です。

1.フリマやリサイクルショップで売る

ダイソンやルンバなどの有名メーカーの掃除機、製造から5年以内の掃除機であれば、中古品であっても販売できる可能性が高いです。

少しでも高く売るためには、ホースやブラシ、説明書など付属品を揃え、キレイな状態にするのが良いでしょう。

実際に、メルカリで掃除機を「傷や汚れあり?全体的に状態が悪い」で検索すると、5万円近くの高額で売切れている商品もあります。

メルカリ 掃除機 高値
画像引用元:メルカリ

また、完全に壊れている掃除機であっても「修理して使う」という方もいらっしゃいます。

送料が高く付くため、ジモティーなどで直接受け渡が可能であれば、ダメ元でも一度出品してみるのも良いかも知れませんね。

例え、無料でも引き取ってもらえれば処分代を浮かすことができます。

2.家電量販店で引き取り・下取りサービスに出す

家電量販店での引き取りや、新しい商品を購入時に下取りサービスを利用することで、不要になった掃除機の処分を手軽に行うことが可能です。

引き取りの場合は、リサイクル料金が別途必要なケースもありますので、事前に料金や条件を確認しておきましょう。

例えばヤマダ電機でも、有料にはなりますが、指定日無しで小物家電の回収をしており、掃除機は550円で回収してもらえます。

さらに指定段ボールに入れは一律1,650円になるので、他に処分品があればかなりお得になりますね。

小型家電リサイクルについて
画像引用元:小型家電リサイクルについて

下取りを利用したい場合は、ノジマが提携している「下取りチェッカー」では、お持ちの掃除機の大よその下取り価格を確認することができます。

下記は5年前の商品ですが、1,300円で下取りしてもらえるので、古い商品でも念のため検索してみるのがオススメです。

下取りチェッカー
画像引用元:下取りチェッカー

3.自治体に粗大ゴミとして回収してもらう

粗大ゴミとして回収してもらうには、掃除機の種類や自治体によってルールが異なるケースが多いため、事前確認が必須です。

収集日や受付時間、費用も自治体ごとに異なるため、サイトや問い合わせ電話で確認しておきましょう。

特にバッテリー搭載の掃除機の場合は、バッテリー部分の取り外しや分別が求められることがあります。

受付が完了すると、料金の支払いが必要になります。料金は自治体や業者によって異なり、掃除機の種類やサイズによっても変動します。

例えば、神奈川県川崎市で掃除機を捨てる場合は、下記流れとなります。掃除機の大きさにもよりますが、300円~600円で処分することが可能です。

  1. 事前に「川崎市粗大ごみ受付センター」へ申し込みをし金額と収集日を確認
  2. 「粗大ごみ処理券」をコンビニや郵便局で購入
  3. 指定日に出す

情報引用元:粗大ごみの出し方について知りたい。

川崎市粗大ごみインターネット受付
画像引用元:川崎市粗大ごみインターネット受付

また、自治体によっては、不用品回収イベントが開催されていることもあります。

イベント期間中に指定された場所に持ち込むことで、無料で処分できることがありますので小まめにチェックしておくと良いですね。

お住まいの地域で、掃除機をはじめ粗大ゴミの出し方を知りたい方は、「【粗大ごみ回収料金一覧表】行政処分から回収業者依頼まで徹底解説!」の記事も合わせてお読みください。調べ方~ゴミを出す所まで丁寧にご紹介しています。

その他の地域は、「一目瞭然!全国各地域別の粗大ごみの出し方・捨て方のすべて」もご参考ください。

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4.不用品回収業者へ依頼する

最後に、もし処分を急いでいる、お住まいの地域での処分が不明など、掃除機の処分に困った場合は、専門の業者に依頼することも考えてみましょう。

不用品回収業者へ依頼することで、掃除機だけでなく家庭で不要になった家具や家電などもまとめて処分することが可能です。

前述した、販売や下取り、粗大ゴミとして回収してもらう方法はコスパは良いですが、手間や時間が掛かってしまいます。

そのため、下記のいずれかに当てはまる場合は、プロの回収業者へまるっとお任せしてしまうことで、効率良く片付けをすることができるでしょう。

【不用品回収業者へ依頼した方が良いケース】

  1. 掃除機以外にも不用品が大量にある
  2. 引っ越しなどで急を要している
  3. 自分の手間を最小限に抑えたい

業者へ依頼する際は、料金や処理方法を確認し、納得できる業者を選びましょう。「優良不用品回収業者を選ぶ4つのポイントとオススメ不用品回収業者4選」でも、手配のコツをご紹介していますので、ご参考ください。

掃除機のバッテリーは「小型家電リサイクル法」の対象品目

使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律
画像引用元:1小型家電リサイクル法 ~法律の概要・関係法令~

「家電リサイクル法」は、家電製品の再利用やリサイクルを促進するための法律です。

指定家電4品目の「エアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)」の処分には、リサイクル料金が必ずかかり、かつ適切な処分方法が求められます。

掃除機は、4品目には含まれていませんが、バッテリー部分は「小型家電リサイクル法」の対象です。

小型家電リサイクル法とは、使用済みの小型電子機器の再資源化を促進するための法律ですので、バッテリー搭載掃除機は取り外してからリサイクルに出す必要があります。

掃除機バッテリーの回収方法

掃除機のバッテリーの回収は、大手家電量販店や自治体で行っており、リサイクルBOXを設置しているケースも多いです。

例えば、ビックカメラでは下記のように、バッテリーの回収を随時実施しています。

充電式電池のリサイクルにご協力ください
画像引用元:充電式電池のリサイクルにご協力ください

場所が不明であれば、事前に自治体や店舗に問い合わせて対応方法を確認しておくことも重要です。

また、もしバッテリーが取り外せない場合は、メーカーや購入店舗に相談してください。

バッテリーをゴミとして出すと、火災の危険性もあるため、環境保護にも貢献できることを忘れずに、適切な対処を心がけたいですね。

リサイクルできるかの判断基準

リサイクルマーク
お持ちの掃除機のバッテリーがリサイクルできるかは、ズバリ「リサイクルマーク」の有無で確認することができます。

上記のリサイクルマークが付いた掃除機のバッテリーであれば、100%リサイクル商品として引き取ってもらうことが可能です。

まとめ:『正しい』掃除機の捨て方

掃除機の捨て方には、売却する・粗大ごみの回収や小型家電リサイクル法など、さまざまな方法があります。

【不要になった掃除機の処分方法】

  1. フリマやリサイクルショップで売る
  2. 家電量販店で引き取り・下取りサービスに出す
  3. 粗大ゴミとして回収してもらう
  4. 不用品回収業者へ依頼する

また、バッテリー搭載型の掃除機は「小型家電リサイクル法」の対象となりますので、リサイクル品として処分するように心掛けましょう。

自分にピッタリの適切な方法を選ぶことで、環境負荷を減らしリサイクルに貢献することが可能です。

各自治体のルールや家電量販店などの利用規定を把握し、正しい手順でコスパ良く処分しましょう。

また、掃除機は定期的なメンテナンスや清掃で寿命を伸ばすことができますので、できるだけ使用期間を伸ばしてあげることが一番コスパが良いことかも知れませんね。

不用品回収サービスの詳細はコチラをご覧ください。

片付け110番の不用品回収サービスはこちら
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