犬小屋の処分方法徹底解説!失敗しない&安く捨てられるコツも紹介

犬小屋の処分方法徹底解説!失敗しない&安く捨てられるコツも紹介
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あなたはどのくらい大きい犬のケージを持っていますか?犬のケージを捨てようと思ったとき、どのように捨てたらいいか分からないと思いこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。

犬小屋の処分は、「解体して処分」以外に、「粗大ごみで処分」「譲渡」「動物愛護団体に寄付」「不用品回収業者」の5つの方法があります。

解体して無料で処分することは可能ですが、解体する道具がない人もいますし、アパートやマンションでうるさくできない家庭もあるので、譲渡や寄付、有料の粗大ごみ、不用品回収業者の処分方法もピックアップしました。

解体できる家庭でも、犬小屋やケージは基本的に30cmを超えるサイズが多く、「木製と鉄」などの混合素材の物も多いので、分別が分からないことも多いんですよね。そんなときは、そのまま処分する方法が1番安心で簡単です。

筆者自身も犬小屋の処分に迷った経験があり、悩む時間が無駄だなと感じたことがあります。あなたも出来ることなら悩みたくないですよね。

この記事では、犬小屋の処分方法をはじめ、失敗しないための4つの知識、不用品業者に頼むときのポイントから供養の仕方まですべて網羅できる内容となっています。

大切な愛犬のケージは思い入れがあるので、処分方法に悩んでしまうこともあるでしょう。ただ破棄するだけでなく、供養してから捨てる方法もあるので、あなたにとって納得できる処分方法を見つけましょう。ぜひ最後までご覧ください。

目次

犬小屋の処分方法5選

犬小屋の処分方法5選

犬小屋をごみとして処分するにあたって1番気を付けたいことは、ごみの大きさ、材質です。譲渡する場合は、犬小屋の状態が大切になってきます。この点を踏まえて犬小屋の処分方法を紹介します。

解体して普通ゴミに出す

解体して普通ゴミに出す方法は、無料で処分できますが、解体する工具を準備する必要があります。また、解体する時には労力がかかりますし、けがをする可能性もありますので、注意して解体しましょう。

POINT!
  • 最大の辺または径が30cm以内、あるいは棒状で1mを超えない事
  • 材質別に分けて解体する
  • のこぎりやドライバーなどの工具が必須
  • 時間がかかる

後ほど、犬小屋の処分方法を種類別に紹介しますが、金属の犬小屋なら「不燃ごみ」、木製の犬小屋なら「可燃ごみ」のように処理されるため、混合ケージの処理には注意しなければなりません。

粗大ゴミに出す

自治体によって粗大ごみの規定は違いますが、ほとんどの場合は最大辺30cm以上のものは粗大ごみとして捨てることができます。詳細は、お住いの自治体ホームページで確認してくださいね。

横浜市では、”家庭から出されるもののうち、一番長い辺が、金属製品で30cm以上のもの、それ以外(プラスチック製品、木製品など)で50cm以上のものを粗大ごみとして有料で収集しています。”

引用先:https://qa.city.yokohama.lg.jp/search-detail/617/

犬小屋を処分する際は、自治体のルールに従い、以下の手順で処分してください。

  1. 自治体ホームページの「粗大ゴミ受付センター」を閲覧し、インターネットまたは、電話で申し込む
  2. 郵便局、コンビニ、スーパーなどで粗大ゴミの処理券を購入
  3. 処理券に必要事項を記入し、犬小屋に貼り付ける
  4. 指定日に指定場所に持っていく(または回収に来てもらう)

譲渡する

犬小屋、ケージを譲渡する際は「ジモティ」を利用することがおすすめです。身近に犬小屋を必要としている方がいるかもしれません。

譲渡する際のPOINT!
  • 犬小屋のサイズを記載する
  • 未使用か、使用済みかを明確にする
  • 犬小屋の汚れや傷、臭いなどもできるだけ詳しく記載
  • 譲渡しに行くのか、来てもらうのかを明らかにする

上記の事をしっかり記載することでトラブルの回避につながります。

動物愛護団体に寄付する

近年野良犬、野良猫の処分が増えてきていますよね。動物愛護団体では不幸な動物を減らすため、去勢手術や、保護を行っている団体です。

動物愛護団体ではシェルターがいっぱいで、支援物資を必要としている団体が多く存在しています。

寄付のため配送料が発生しますが、社会貢献や動物愛護に携わることができます

愛護団体への譲渡方法
  1. 愛護団体のサイトから問い合わせをする
  2. 確認が取れたら商品を発送する

この二つの工程で送ることができます。団体によって問い合わせの方法が異なるので支援したい愛護団体のホームページより確認してください。

不用品回収業者に依頼する

犬小屋、ペットのケージ単体ならば、粗大ゴミとして処分する方が、安く済ませることができますが、不用品回収業者にお願いすることで以下のメリットがあげられます。

  • 解体作業代行してくれる
  • 大きさ素材問わず引き取り可能
  • 電話1本でOK、手間なし
  • 最短即日回収可能
  • 指定日時で回収可能
  • 運び出しも対応してくれる
  • 亡くなったペットの遺品だったときは僧侶を手配して供養の手配もしてくれる

ゴミとして出す場合、自分で解体しなければなりませんが、不用品回収業者に頼めば、電話1本で解体作業を代行してくれますし、大きさ素材に関係なく引き取ってもらえます。

さらに、粗大ゴミの日を待たずとも即日回収してもらえるため、家に置いておく必要がありません。

亡くなったペットの遺品の場合は、僧侶を手配して供養までおこなうことができるので、自分で神社や寺院に出向く必要もありません。

失敗しないために知っておきたい4つの知識

失敗しないために知っておきたい4つの知識

犬小屋の処分に失敗しないために知っておきたい知識を4つお伝えします。犬小屋のサイズやゴミの分別など詳しくお話ししますので引き続きご覧くださいね。

犬小屋のサイズ展開

犬小屋のサイズは飼っている犬のサイズによって違います。

小型犬では、幅60×奥行75×高さ70cm程度のものが多いです。これは犬小屋であって、ケージの場合は幅90-120×奥行30-110×高さ60-90cmと幅広いです。

また、大型犬になると幅145×奥行120×高さ100cm程度、ケージの場合、幅200×奥行95×高さ120cm程のものがあります。

どのサイズ展開にしても、1辺30cm以上はありますので、普通ゴミにそのまま出すことはできません。解体するか、他の処分方法を考えましょう。

解体する場合に必要な工具
  • 木製の場合→のこぎり、軍手
  • 金属の場合→金属専用のこぎり、軍手
  • プラスチックの場合→プラスチック専用のこぎり、軍手

いずれの場合も専用のこぎりが必要です。

犬小屋は何ゴミ?

犬小屋は4種類の素材があります。素材によって捨て方が異なりますので、しっかりと学びましょう。

木製のケージ

木製のケージは粗大ゴミとして破棄できるほかに、解体して「燃えるごみ」として捨てることができます。木製の物であれば比較的解体しやすいので、解体して捨てる選択も良いでしょう。

プラスチックのケージ

プラスチックのケージは粗大ゴミのほか、解体して「燃えるごみ」として捨てることができます。しかし、プラスチックは簡単には切れません。万能はさみや、プラスチックが切れるのこぎりを用意して切断しましょう。

金属のケージ

金属のケージは粗大ゴミのほかに、解体して「燃えないごみ」または「金属ごみ」として捨てることができます。金属を切る専用のこぎりで解体できますが、時間と手間がかかります。電気のこぎりを利用すると良いでしょう。

混合ケージ

混合ケージの場合、木製、プラスチックは「燃えるごみ」、金属は「燃えないごみ」に分別して捨てます。

枠が木製、檻の部分が金属の場合、「燃えるごみ」と「燃えないごみ(金属ごみ)」に分けますよね。ただし、接着部はうまく解体できない場合がありますので、粗大ゴミとして捨てる方法を選択することが最も簡単です。

使用済みの犬小屋はフリマアプリで売れるの?

犬小屋をフリマアプリで売りたいという方もいらっしゃるとおもいます。未使用なら売れるけど「使用済み」であると悩みますよね。

実際にメルカリやラクマで見てみると、犬小屋やケージが多数出品されています。しかし、売却されているものは、「比較的綺麗な状態であること」、「防音効果のあるケージ」が多いです。

フリマアプリで売れるまでに時間がかかる場合もあるので、すぐに捨てたい場合は不向きでしょう。

フリマアプリ売買実績一例
  • 防音小屋 中古 傷あり→87,000円
  • 防音小屋 中古 綺麗→125,000円
  • 犬小屋プラスチック 中古 傷あり→1,700円

防音機能の物は高値で売買されていますが、普通の犬小屋は送料と相殺になることが多いです。

犬小屋は買取業者に買取ってもらえる?

未使用の物のみ可能、中古も状態が良ければ可能など業者によって扱いが異なります。

買取ってもらう前にクリーニングを徹底して行い、衛生的な状態にしてから買取に出してください。査定の際に、傷や汚れ、臭いがひどい場合、買取が出来ない事もあります。

また、付属品や、説明書があることによって商品価格が上がりますので家にある場合は忘れずにつけましょう。

犬小屋を不用品回収業者に依頼するときのポイント

犬小屋を不用品回収業者に依頼するときのポイント

犬小屋を不用品回収業者に依頼する際に覚えておくと良いポイントとして、犬小屋の処分料金と安く処分するコツを紹介します。

犬小屋の処分料金

犬小屋 6,446円(税込)
ケージ 90X60x60cm位 3,146円(税込)
ケージ120x60x90cm位 4,037円(税込)
ケージ 170x60x60cm位 6,028円(税込)

※公開された5社の不用品回収業者の情報をもとに平均を算出しています(独自調べ)。

少しでも安く処分するコツ

不用品回収業者で犬小屋を処分する場合、できるだけ安く処分したいですよね?ここでは少しでも安く費用を抑えるコツを紹介します。

  • 人件費を抑える為、運び出しを手伝う
  • 人件費を抑えられるよう、トラックに積み込むだけの状態にしておく(道路傍まで運び出しておく、解体しておき、搬出を簡単にしておく)
  • 営業時間内に頼む

不用品回収業者では、作業人数を一人追加するごとに料金が発生します。また、営業時間外の回収では、早朝料金、深夜料金を課せられることがあります。出来ることは極力自分たちで作業しましょう。

犬小屋の処分を回収業者にお願いするときのポイント

犬小屋の処分を回収業者にお願いするときのポイント
大切な犬を飼っていると、犬小屋にも愛着がわくことはありませんか?

亡くなった愛犬の犬小屋の処分をする場合、捨てていいのか悩みませんか
?ここでは犬小屋処分の際に皆さんが悩むポイントをお伝えします。

処分前に供養したほうがいい?

亡くなった愛犬の物を捨てることに罪悪感を感じつらい思いをする場合は、供養してから処分した方が穏やかな気持ちでいられます。

犬小屋を亡き愛犬と一緒に火葬することは出来ないので、遺品整理として犬小屋の供養を希望する方も増えています

愛犬の遺品を捨てるのは悪いこと?

愛犬の遺品を捨てることはスピリチュアルの観点から言うと正しいことです。実際、筆者はスピリチュアルカウンセラーに、亡き愛猫について話を伺ったことがあります。

動物は、飼い主が悲しんでいると心配して成仏できないと言われており、遺品が家の中にあることでマイナスの気が漂ってしまうそうです。

あの世にあるとされる、「虹の橋」を渡るには、飼い主も笑顔で楽しかった思い出を胸にお別れをするべきです。

ポジティブな気持ちで、愛犬の遺品を処分してしまいましょう。ゴミとして捨てることに対し、ひっかかりを感じる場合は、供養してから処分することで前向きになることができますよ。

犬小屋を供養してから捨てたいときの依頼先

犬小屋を供養してから捨てたいときの依頼先について紹介します。

神社・お寺

数は多くないですが、神社やお寺でペット用品の供養をしています。犬小屋をはじめ首輪やおもちゃなど、願いや想いのこもった遺品をお焚き上げしてもらえます。ただし、物によって引き受けてもらえないことがあるので、神社・お寺に確認してください。

僧侶と提携している不用品回収業者

不用品回収業者のなかには遺品整理を行っている業者があります。大切な家族であるペットの思い出の品を、不用品回収業者に引き取ってもらい、提携している寺院の僧侶が責任をもって供養します。片付け110番では、遺品を引き取って希望宗派の僧侶を派遣し、ご希望に沿って供養までおこなうことが可能ですので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

犬小屋供養のお布施相場とは

犬小屋供養の際にかかるお布施は、犬小屋の処分代にかかる費用とは別に、供養代として僧侶にお渡しするものです。ペット遺品の供養でのお布施相場は以下になります。

合同供養 10,000円~20,000円
個別供養 25,000円~70,000円
宗派指定の供養 20,000円~70,000円

神社・寺院によって値段は異なりますが、ここでは、不用品回収業者経由で僧侶・神主に依頼する場合の相場を記載しています。

ペットの葬儀のお布施は3万円前後が相場となりますので、犬小屋の場合のお布施も同程度と考えた方が良いでしょう。

まとめ

まとめ
不要になった犬小屋の処分方法はいかがでしたか。

犬小屋に限らずペット用品は簡単に捨てられないものですよね。あなたの近所の神社・寺院では犬小屋の供養を行っていないことがあります。

しかし、不用品回収業者で犬小屋の供養が出来るなら、罪悪感もなく処分もしやすいですよね。

さまざまな処分方法をお伝えしましたが、あなたにとって最適な処分が見つかることを願っています。

不用品回収サービスの詳細はコチラをご覧ください。

片付け110番の粗大ゴミ処分サービスはこちら
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