ドラム式洗濯機の処分費用はいくら?相場と安くする方法

ドラム式洗濯機最新処分費用相場!相場~格安で処分するコツ
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ドラム式洗濯機を処分する際、多くの人が「どれくらいの費用がかかるのか?」と悩んでいることでしょう。特に、ドラム式洗濯機はその大型かつ重量(おおよそ80kg〜100kg程度)という特性から、処分するのも一苦労です。引っ越しや買い替え、故障などでこの重たい家電を手放さなければならない時、その処分方法や費用について不安を感じる方も少なくありません。自力で運び出せないことも多く、業者に頼るしかない状況で「どの方法が最も経済的か?」と悩んでいるのではないでしょうか。

本記事では、ドラム式洗濯機を処分する際の最新費用相場について詳しく解説します。家電リサイクル法に基づく処分方法をはじめ、家電量販店や指定引き取り所、不用品回収業者など、さまざまな選択肢の中からあなたに最適な方法を見つけるお手伝いをします。さらに、処分にかかる具体的な料金事例や、できるだけ費用を抑えるためのコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

ドラム式洗濯機処分は家電リサイクル法対象品目

ドラム式洗濯機処分は家電リサイクル法対象品目

ドラム式洗濯機を処分する際にまず知っておかなければならないのは、この家電が「家電リサイクル法」の対象品目であるということです。家電リサイクル法は、廃棄される家電製品の中に含まれる資源を有効活用するために制定された法律で、テレビ、冷蔵庫、エアコン、そして洗濯機(ドラム式を含む)が対象となっています。この法律の目的は、不要になった家電製品を適切にリサイクルすることで、廃棄物の減少と資源の再利用を促進することにあります。

ドラム式洗濯機を処分する際には、この家電リサイクル法に基づいて処理を行わなければなりません。一般的な粗大ごみとして自治体に出すことはできず、指定された方法で適切にリサイクルする必要があります。このため、処分には一定の手間と費用がかかることを理解しておくことが重要です。

家電リサイクル法に基づいてドラム式洗濯機を処分することは、環境保護の観点からも非常に重要です。処分を検討している方は、これらの方法の中からご自身の状況に最適なものを選び、適切な処分を行うよう心がけましょう。

処分法別!ドラム式洗濯機最新処分相場

処分法別!ドラム式洗濯機最新処分相場

ドラム式洗濯機の処分を考える際、主に3つの方法があります。それぞれの方法について、具体的な金額相場やメリット・デメリットを解説します。

(1)家電量販店に依頼

リサイクル料金約2,530円~3,740円
収集運搬料金約1,500円~5,000円

新しい洗濯機の購入時に一緒に依頼できるため、手続きが簡単というメリットがある一方で、新しい洗濯機を購入しない場合、費用がかさむことがあることや、家電量販店によっては予約が必要で、処分までに時間がかかる場合があるというデメリットがあります。

(2)指定引き取り所に持ち込み

リサイクル料金約2,530円~3,740円

自分で運搬するため、収集運搬料金は発生しませんが、運搬の手間と車両の手配が必要です。収集運搬料金がかからないため、最もコストを抑えられる方法であるというメリットがある一方で、ドラム式洗濯機は非常に重いため、自力で運ぶのは大変で、運搬手段がない場合は困難、持ち込みができる時間帯や場所に制限がある場合が多いというデメリットがあります。

(3)不用品回収業者に依頼

処分費約5,000円~10,000円
車両費約2,000円~5,000円
人件費約5,000円~8,000円
作業費約3,000円~10,000円

自力で運び出す必要がなく、全てを業者に任せられることや、業者によっては即日対応や時間指定が可能で、迅速に処分できるメリットがある一方で、他の方法に比べて費用が高くなることが多く、業者選びを間違えると、不当な料金を請求される場合があるため、信頼できる業者を選ぶことが重要になるというデメリットがあります。

それぞれの方法にはメリットとデメリットがあり、コストや手間を考慮して最適な方法を選ぶことが大切です。新しい洗濯機を購入する場合は家電量販店に依頼するのが便利ですが、コストを抑えたい場合は指定引き取り所への持ち込みが最適です。また、時間や手間を省きたい場合は、不用品回収業者に依頼するのも良い選択肢です。

事例で紹介!ドラム式洗濯機回収実例・料金・写真

事例で紹介!ドラム式洗濯機回収実例・料金・写真

6つのケースをもとに、ドラム式洗濯機の回収費用の相場を算出すると、片付け110番でのドラム式洗濯機回収費用相場は以下の通りです。

回収費用相場約18,100円

ドラム式洗濯機の回収費用は、作業環境や階段の有無、エレベーターの有無などによって大きく変動します。そのため、事前に相場を知っておくことは非常に重要です。

また、不当な高額請求を避ける・予算の見積もりがしやすい・最適な業者選びができる・トラブル防止の観点からも、ドラム式洗濯機の処分を検討する際には、事前に相場を調べておくことが非常に重要です。適切な業者を選び、納得のいく料金で処分を行いましょう。

ケース1 1階、ドラム式、17650円

回収場所草津市
回収内容ドラム式(乾燥機付)洗濯機
オペレーター提示金額24,200円
実際の作業料金17,650円
お客様のご要望作業お手伝い希望
担当のコメントドラム式洗濯機の処分でお困りのお客様からご相談いただきました。ネット検索して24時間問い合わせできるところが決め手となって、依頼しようと思って頂けたようです。実際にご利用いただき、「助かりました。100点!」とのとてもうれしいお言葉をいただく事ができました。今後とも、よりよいサービスが提供できるよう励んでまいりたいと思います。

ケース2 1階、外に5段くらい階段有、ドラム式、15400円

回収場所彦根市
回収内容ドラム式(乾燥機付)洗濯機
オペレーター提示金額14,300円
実際の作業料金15,400円
お客様のご要望作業お手伝い希望
担当のコメントドラム式(乾燥機付)洗濯機の処分をご希望のお客様から片付け110番にご相談をいただきました。今回は、作業お手伝い希望とのご要望がございました。また、作業希望内容・希望日時などお客様のご要望がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。片付け110番では、不用品回収の他にも草刈り・ハウスクリーニング作業などさまざまな作業をご相談いただけます。

ケース3 2階・階段作業有、ドラム式、17600円

回収場所守山市水保町
回収内容ドラム式(乾燥機付)洗濯機
オペレーター提示金額14,300円
実際の作業料金17,600円
お客様のご要望作業お手伝い希望
担当のコメントドラム式(乾燥機付)洗濯機の処分をご希望のお客様からご依頼頂きました。検索しやすい事が決め手となって、依頼しようと思っていただけたようです。実際にご利用いただき「助かりました。100点!」とのとてもうれしいお言葉をいただくことが出来ました。今後とも、より良いサービスが提供できるよう、励んでまいります。

ケース4 2階・階段作業有、ドラム式、19440円

回収場所大津市
回収内容ドラム式洗濯機
オペレーター提示金額10,800円
実際の作業料金19,440円
お客様のご要望最短の日程で回収希望。
担当のコメントドラム式洗濯機の処分にお困りのお客様からお問い合わせのお電話をいただきました。処分品の詳細をお聞きし概算の金額をご案内し、処分品が二階にあるので運び出しもお願いできますか?とのことでしたので、階段作業が入ると料金が変動する可能性があるので、その場合は当日に現地スタッフにて詳しい料金をご案内とお伝えしたところ、ご納得いただき回収の運びとなりました。出来るだけ早く来てほしいとのことでしたので、スタッフのスケジュールを確認し最短日程で伺いました。作業当日、搬出状況にも問題なくスピーディーに回収作業が終わり、新しい洗濯機が設置するスペースができたと大変お喜びいただけました。本日はありがとうございました。

ケース5 10階・EVあり、ドラム式、20900円

回収場所札幌市中央区
回収内容ドラム式(乾燥機付)洗濯機
オペレーター提示金額11,000円
実際の作業料金20,900円
お客様のご要望再度ご連絡希望
担当のコメントドラム式(乾燥機付)洗濯機の処分でお困りのお客様からご相談いただきました。金額と対応が決め手となって、依頼しようと思っていただけたようです。実際にご利用いただき、「良かったです。100点!」とのとてもうれしいお言葉をいただくことが出来ました。今後とも、更に良いサービスが提供できるよう、努めてまいります。

ケース6 9階・EVあり、ドラム式、17600円

回収場所大阪市港区
回収内容ドラム式洗濯機
オペレーター提示金額17,600円
実際の作業料金17,600円
お客様のご要望作業お手伝い希望
担当のコメントドラム式洗濯機の処分でお困りのお客様からご相談いただきました。早さと値段が決め手となって、依頼しようと思って頂けたようです。実際にご利用いただき、「速さと値段が良かったです。95点!」とのとてもうれしいお言葉をいただくことができました。今後とも、より良いサービスが提供できるよう、励んでまいりたいと思います。

ドラム式洗濯機を可能な限り安く捨てる方法4選

ドラム式洗濯機を可能な限り安く捨てる方法4選

ドラム式洗濯機は大型で処分に費用がかかるため、できるだけコストを抑えて処分したいと考える方も多いでしょう。ここでは、そんな方に向けて、ドラム式洗濯機を安く処分するための4つの方法をご紹介します。

(1)売却できないか検討する

まだ動作するドラム式洗濯機であれば、売却を検討するのが最もコストを抑える方法です。特に、比較的新しいモデルや高性能なモデルは、中古市場で需要があります。売却できれば、処分費用がかからないどころか、逆にお金が手に入る可能性があります。ただし、売却には手間がかかり、購入者とのやり取りや配送手配が必要で、動作不良や古いモデルの場合、売却が難しいこともありますので、執着しすぎないことも重要です。

(2)運び出しを自力で対応する

業者に運び出しを依頼すると、別料金が発生します。これを節約するために、自分で洗濯機を運び出すことを考えてみましょう。運搬費用を節約できるため、処分にかかる総費用を抑えられます。ただし、ドラム式洗濯機は非常に重いため、運び出しに体力が必要で、搬出時にケガをしたり、家の壁や床を傷つけたりするリスクがありますので、十分に検討しましょう。

(3)搬出経路だけでも確保しておく

搬出経路をあらかじめ確保しておくことで、業者の作業をスムーズに進められ、作業費を抑えられる可能性があります。業者の作業が簡単になるため、追加の作業費用が発生しにくくなります。ただし、搬出経路の確保には手間がかかり、特に物が多い家庭では整理が大変、経路の確保だけでは、運搬費用を完全にカバーできない場合もありますので、事前に業者に安くするコツを聞いておき、指示に従う方法も視野に入れましょう。

(4)相場価格の優良業者に依頼する

不用品回収業者に依頼する場合、事前に複数の業者から見積もりを取り、相場価格で信頼できる業者を選ぶことが重要です。適正価格で確実に処分でき、トラブルのリスクを減らせますし、優良業者に依頼することで、処分がスムーズに行われるメリットがあります。ただし、事前調査に時間がかかることがあり、すぐに処分したい場合には手間が増えることや、業者によっては、見積もりと実際の費用が異なる場合があるため注意が必要です。

ドラム式洗濯機を処分する時の3つの注意点

ドラム式洗濯機を処分する時の3つの注意点

ドラム式洗濯機は大型で重いため、処分にはいくつかの注意点があります。ここでは、処分時に気をつけるべきポイントを3つ解説します。

(1)重たいので無理をして運び出してケガなどをしないよう注意

ドラム式洗濯機は通常、80kg〜100kgほどの重量があります。これほどの重さのものを無理に持ち上げたり運び出したりすると、腰や背中を痛めるリスクが非常に高いです。さらに、運搬中にバランスを崩すと、機器自体を落として故障させたり、床や壁に傷をつける可能性もあります。

一人で持ち上げるのではなく、少なくとも2~3人で協力して運び出しましょう。台車やスロープを使って、機器を持ち上げずに移動できるようにすると安全です。また、プロの業者に依頼するのも一つの選択肢です。費用はかかりますが、ケガのリスクを減らせます。

(2)自己搬入する時は水抜きをしておく

洗濯機には内部に水が残っていることがあり、そのまま搬出すると、漏水によって床が濡れたり、機器自体にダメージを与える可能性があります。自己搬入する前には必ず水抜きを行う必要があります。

  1. まず洗濯機の電源を完全に切ります。
  2. 洗濯機の後部にある排水ホースを外し、床に置いたバケツや受け皿に向けて水を排出します。
  3. 洗濯機のドアを開け、内部に水が残っている場合は、手で回すなどして水を完全に排出します。ドラム内部の排水弁が詰まっている場合は、手動で開けて残りの水を抜きます。
  4. 洗濯機のフィルター部分にも水が溜まっていることがあるので、取り外して掃除し、完全に乾燥させます。
  5. 水道ホースを元栓から外し、内部に残っている水をすべて排出します。

この手順をしっかり守ることで、搬出時に水漏れを防ぎ、スムーズに処分が行えます。

(3)高く売るなら時期・付属品などポイントを押さえる

高く売れやすいメーカーとしては、Panasonic(パナソニック)、Hitachi(日立)、**TOSHIBA(東芝)**などの国内ブランドが人気です。特にPanasonicの「NA-VXシリーズ」や、日立の「ビッグドラム」シリーズは中古市場でも高評価を得ています。一般的に、製造から5年以内の製品が高く売れやすいです。特に3年以内のものは高値がつく可能性が高いです。逆に、5年以上経過しているものは劣化が進んでいると判断され、買い取りされにくい傾向にあります。使用感の少ない、目立った傷や汚れがない製品は高く評価されます。また、メンテナンス済みで内部が清潔であることも重要です。さらに、取扱説明書や保証書が揃っていると、より高値で売れる可能性が高まります。売却する時期も重要です。引っ越しシーズンである3月~4月や、ボーナス時期の6月~7月、12月は需要が高まり、高く売れる傾向にあります。

ドラム式洗濯機の無料処分は可能か?

ドラム式洗濯機の無料処分は可能か?

ドラム式洗濯機の処分を考える際、「無料で回収してくれる業者があるのでは?」と期待することもあるかもしれません。しかし、実際には無料での回収が可能なケースは非常に限られており、注意が必要です。

「無料回収」を謳う業者も存在しますが、その多くは実際には無料で回収してくれないことが多いです。無料回収を謳っていても、実際に回収に来た際に「運搬費」や「リサイクル料金」といった名目で追加費用を請求されることがあります。「無料」のはずが、最終的にはかなりの費用を請求されるケースもあるので、事前にしっかり確認することが重要です。無料回収を提供する業者でも、ドラム式洗濯機の状態や型式によっては回収を拒否されることがあります。例えば、製造年が古かったり、動作不良がある場合は無料での回収が難しくなります。

実際に「無料回収」が成立する場合、その背後には特定の条件が存在します。それは、「買取が可能だが、値段がつかない」という場合です。まだ動作するが、中古市場で需要が低く、値段がつけられない場合、業者は無料で回収することがあります。この場合、業者は洗濯機を分解して部品を再利用したり、スクラップとして資源を回収することで利益を得ています。

ドラム式洗濯機の無料処分は、非常に限られた条件下でしか実現しません。多くの場合、実際には何らかの費用が発生するか、無料回収の条件が厳しく設定されています。特に、「無料回収」と謳っている業者には注意が必要で、追加費用の発生や、期待通りのサービスが受けられない可能性があります。

無料での処分を検討する場合は、まず自分のドラム式洗濯機がその条件に合致しているかを確認し、業者とのコミュニケーションを十分に行うことが重要です。また、買取が可能かどうかも一度確認してみると良いでしょう。可能な限り費用を抑えつつ、信頼できる方法で適切に処分することを目指しましょう。

ドラム式洗濯機の処分方法と各メリット・デメリット

ドラム式洗濯機はサイズも大きく重量もあるため、処分方法に迷う方も多いのではないでしょうか。また、家電リサイクル法の対象となっているため、粗大ごみとしては出せず、処分にはルールがあります。ここでは、代表的な処分方法を5つ紹介し、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

1. 家電量販店での買い替え引き取り

メリット

  • 新しい洗濯機の購入と同時に古い機種を引き取ってくれるため手間が少ない
  • 家電リサイクル券の発行や運搬まで代行してくれるケースが多い

デメリット

  • 引き取りにはリサイクル料金(約2,500〜3,500円)と収集運搬料(約1,000〜3,000円)が別途必要
  • 引き取りは基本的に「同一商品カテゴリ(洗濯機→洗濯機)」に限られる

2. 指定引取場所へ自分で持ち込む

メリット

  • リサイクル料金のみで処分できるため、費用を抑えられる
  • 不要な営業や追加サービスを避けられる

デメリット

  • 車両の手配や運搬作業が必要(ドラム式は重さが50kg以上あることも)
  • 事前に家電リサイクル券の購入が必要で、手続きがやや複雑

3. 自治体と提携する回収業者に依頼する

メリット

  • 自治体公認のため信頼性が高く、安心して任せられる
  • 不要品の一括処分を相談できる場合もある

デメリット

  • 収集日や時間が限られていることがあり、柔軟性に欠ける
  • 費用は業者によってばらつきがあり、即日対応は難しい場合もある

4. 不用品回収業者を利用する

メリット

  • 予約すれば最短即日回収にも対応可能
  • 他の大型家具・家電とまとめて処分できる

デメリット

  • リサイクル料金のほかに回収費・人件費がかかるため、割高になることがある
  • 中には不法投棄や高額請求を行う悪質業者も存在するため、事前に評判確認が必須

5. フリマアプリ・リサイクルショップで売る

メリット

  • 状態がよければリサイクルショップやフリマで売却でき、処分費どころか収益になることも
  • 需要があるモデル(高年式・人気ブランド)なら即売れる可能性も

デメリット

  • 出品・やりとり・梱包・配送の手間がかかる
  • 故障や汚れがあると買い手がつかない、トラブルになりやすい

ドラム式洗濯機の処分前の準備事項

ドラム式洗濯機を処分する前には、いくつかの準備が必要です。事前にきちんと対応しておくことで、回収作業がスムーズに進み、余計なトラブルや追加費用を防ぐことができます。ここでは、処分前に確認すべき基本的な準備事項を解説します。

1. 電源とアース線の取り外し

まず最初に、洗濯機の電源プラグを抜き、壁面に接続されているアース線も外しておきましょう。感電や火災を防ぐために、必ず電源を切った状態で作業を行うのが基本です。

2. 給水ホースの取り外し

給水蛇口をしっかり閉めたあとで、給水ホースを本体と蛇口の両方から取り外します。ホース内には多少の水が残っていることがあるため、バケツやタオルを準備しておくと安心です。

3. 排水ホースの取り外しと水抜き

排水ホースの中にも水が残っていることがあります。ホースを持ち上げてゆっくり排水し、しっかり水抜きをしておきましょう。マンションなど集合住宅の場合は、下階への水漏れトラブルを防ぐためにも特に丁寧に作業することが重要です。

4. 本体内の水抜き(乾燥機能付きモデルは特に重要)

ドラム式洗濯機の中には、乾燥ユニットや内部の配管に水が残っているタイプがあります。機種によっては「排水モード」や「乾燥モード」での排水処理が推奨されているため、取扱説明書を確認して適切に水抜きを行いましょう。

5. 外観の簡易清掃

リサイクルショップやフリマアプリに出品する場合はもちろん、回収業者に引き取ってもらう場合でも、外観のホコリや汚れを簡単に拭き取っておくと印象が良くなります。買取価格アップやトラブル回避にもつながります。

6. 付属品の確認

取扱説明書・給水ホース・排水ホース・固定用のボルトなど、購入時の付属品が揃っているかを確認しましょう。中古買取や再販の際には、付属品の有無が査定に影響することもあります。

7. 運搬経路の確保

玄関や廊下、階段などの搬出経路を事前に確認しておくと、当日の運び出しがスムーズです。特にドラム式はサイズが大きく重いため、家具の移動が必要になることもあります。

ドラム式洗濯機を高く売るためのコツ

ドラム式洗濯機は高価な家電だけに、買い替えや引越しなどで不要になった際には「できるだけ高く売りたい」と思う方も多いはずです。状態やタイミング次第では、数万円での買取が十分に可能です。ここでは、ドラム式洗濯機を少しでも高値で売却するための実践的なコツをご紹介します。

1. 製造年数は「5年以内」が売却の目安

ドラム式洗濯機の買取市場では、製造から5年以内のモデルが高く評価される傾向にあります。理由は、メーカー保証が残っている可能性があることや、故障リスクが低いため。製造年は、本体側面や背面にある銘板ラベルで確認できます。年式が古いと値段がつかないこともあるので、早めの売却がカギです。

2. 人気メーカー・人気機種は高価買取されやすい

Panasonic(パナソニック)や日立、東芝などの国内主要メーカーのハイグレードモデルは中古でも需要が高く、買取価格が安定しています。とくに、乾燥機能付き・ヒートポンプ式・洗剤自動投入機能付きモデルは査定額が高くなりやすいです。

3. 外観や内部の清掃で第一印象アップ

使用感があっても、簡単な拭き掃除やフィルター・ゴミ取りネットの掃除をしておくことで、見た目の印象が大きく変わります。バイヤーにとっても、清潔感のある状態は高評価につながりやすく、買取価格に反映されるケースもあります。

4. 付属品の有無で査定が変わる

取扱説明書、給水・排水ホース、固定ボルトなどの付属品が揃っているほど再販しやすくなり、査定価格もアップします。購入時の箱があればなおよいですが、付属パーツが欠けていないことが何より重要です。

5. 季節・タイミングも重要

引っ越しシーズンや家電の買い替えが活発になる3〜4月、9〜10月は中古家電の需要が高まり、買取価格も上がる傾向があります。逆に需要の少ない時期や在庫過多のタイミングでは査定が下がることもあるため、売却のタイミングも意識しましょう。

6. 一括査定・出張買取を活用する

複数の買取業者に査定を依頼できる一括見積もりサイトや出張買取サービスを利用すれば、より高く買ってくれる業者を見つけやすくなります。比較が面倒な方でも、写真や型番を送るだけで簡単に相場をチェックできるサービスも増えています。

ドラム式洗濯機の処分時によくある質問

ドラム式洗濯機はサイズや重量が大きく、処分方法や費用、注意点などで悩む方が多い家電のひとつです。ここでは、実際によく寄せられる質問とその答えをわかりやすく解説します。事前に疑問を解消して、スムーズな処分につなげましょう。

Q1. ドラム式洗濯機は粗大ごみとして出せますか?

A. 基本的に出せません。
ドラム式洗濯機は家電リサイクル法の対象品目のため、自治体の粗大ごみでは処分できません。家電量販店、不用品回収業者、指定引取場所など、法に基づいたルートで処分する必要があります。

Q2. 処分費用はいくらかかりますか?

A. 処分方法によって異なります。
一般的には、リサイクル料金が約2,500〜3,500円前後、加えて収集運搬費が1,000〜3,000円程度かかります。なお、不用品回収業者に依頼する場合はこれに加えて回収手数料が発生する場合があります。事前に見積もりを確認しておくと安心です。

Q3. 故障していても引き取りしてもらえますか?

A. はい、多くの場合は可能です。
動作しない洗濯機でも、不用品回収業者や指定引取場所で引き取ってもらえます。ただし、買取対象外となる場合が多いため、リサイクルとしての処分が基本になります。

Q4. 自分で処分するのと業者に頼むの、どちらがお得?

A. 時間と労力をかけられるなら自分で処分する方が安く済む場合があります。
例えば、家電リサイクル券を郵便局で購入し、指定引取場所に自分で持ち込む方法ならリサイクル料金のみで済みます。ただし、ドラム式洗濯機は重く運搬が大変なため、手間をかけずに済ませたい場合は業者依頼が便利です。

Q5. 処分する前にやっておくべきことはありますか?

A. はい、事前準備が重要です。
水抜き、給排水ホースの取り外し、電源プラグの抜き取り、アース線の処理、外観の簡易清掃などを行いましょう。詳しくは「ドラム式洗濯機の処分前の準備事項」の項目をご覧ください。

Q6. 高く売ることはできる?

A. 製造年が5年以内で状態が良ければ、買取対象になることもあります。
特にPanasonic、日立、東芝などの人気モデルで、乾燥機能や自動投入機能付きならリサイクルショップやフリマアプリで高値が付く可能性があります。ただし、年式が古い・故障している・付属品がないといった場合は買取不可になることが多いです。

まとめ:ドラム式洗濯機は相場費用で適切に処分しよう

まとめ:ドラム式洗濯機は相場費用で適切に処分しよう

ドラム式洗濯機を処分する際には、家電リサイクル法の対象品目であることを理解し、適切な処分方法を選ぶことが重要です。処分方法には、家電量販店に依頼する、指定引き取り所に持ち込む、不用品回収業者に依頼するなどがあります。それぞれの方法には、費用や手間、メリット・デメリットがありますので、事前に相場を調べ、自分に最適な方法を選ぶことが大切です。場合によっては、売却を検討することもおすすめです。適切な業者を選び、納得のいく費用で安全にドラム式洗濯機を処分しましょう。

ドラム式洗濯機の処分も片付け110番にお任せください!

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片付け110番では、プロのスタッフが迅速かつ丁寧に対応し、ご自宅までお伺いして、安全に洗濯機を搬出いたします。ご依頼いただければ、事前に無料見積もりを行い、納得いただける価格での回収をお約束します。また、私たちの強みは透明な料金設定です。見積もり後に追加料金が発生することはなく、安心してご利用いただけます。

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