引越しユーザー必読必死!引越し時の不用品処分方法3選徹底比較

引越しユーザー必読必死!引越し時の不用品処分方法3選徹底比較
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「引越しで何かと不用品が出るので処分したい…何かいい方法はないかな?」あなたもそんな風にお悩みではないですか?

自分の想定以上に捨てるものが出るので、処分が追い付かないと、最悪引越し当日になっても物が残ってしまい、退去できない…違約金が発生…なんてことにもなりかねません!

引越しで出る不用品は、基準を決めて計画的に捨てていくことが、失敗しないためのカギ。この記事を読めば、引越しで出る不用品の処分に困らない知識が身につきます。

荷造りや仕事の引継ぎ、引越し業者のやり取りや引っ越し先の手配など…やることはたくさんです。不用品の処分はとにかく早く始めることが大切です!

最後まで読んだら、今すぐに実践して、スムーズに引越しをしましょう!

目次

1 引越し不用品の処分方法を選ぶ基準は金額・手間・スピードで決める

引越しで出る不用品を処分する方法は、「自治体」「引越し業者に頼む」「不要品回収業者」の3タイプがあります。選ぶ基準は「金額・手間・スピード」のどれを基準・大切にして片付けたいかで、明確に決めること重要です。

自治体(行政) 一番安く処分できるが、一番手間がかかる。
引越し業者のオプション 引越しと不用品処分同時にできるが、分別しなければならないゴミは処分できない。
不用品回収業者 引越し業者のオプションと同等の費用で、かつどんなものも処分してくれる。引越しは頼めない。

上記表で簡単にまとめましたが、それぞれの処分方法に特徴があるからなんですね。

例えば、明日退去しなければならない「処分期限が迫っていて急ぎの人」は、不用品回収業者への依頼なら希望通り期限内に処分可能ですが、自治体では予約から回収まで時間がかかるケースが多く、方法としては不向きです。

具体的におすすめな人と方法

(1)自治体(行政)での処分

少しでも安く済ませたい・処分期限までに2週間はある人は、自治体(行政)での処分がオススメです。

『全国各地域別の粗大ごみの出し方』をまとめましたので、参考にしてみてください。

金額 0円~4,000円程度
手間 ☆☆☆☆☆
手間が多い
スピード ★★☆☆☆
タイミングや物によっては回収に時間がかかる

自治体(行政)での処分の1番のメリットは金額の安さにあり、逆にデメリットは手続きなど手間が多いことや予約から回収までにタイミングや物によっては2週間先など時間がかかることがあげられます。

費用相場

処分費用は指定袋に入るゴミならほぼ0円、家具は大きくても4,000円前後、リサイクル家電は3,000円~4,000円前後、小型家電は0円~1,000円前後です。

指定袋に入る生活ゴミ 0円~300円前後/1袋あたり
カラーボックス 300円~800円前後
タンス 400円~4,000円前後
ベッド 1,000円~3,000円前後
リサイクル家電 3,000円~4,000円前後
小型家電 0円~1,000円前後

※数県の自治体の情報より平均を算出。

処分方法

自治体(行政)を利用して引越し不用品を処分する時には、品目ごとに手続きや処分方法が異なるので注意が必要です。

生活ゴミ 地区のゴミ出し日に出すか市役所に連絡して持ち込み可能な場合は予約して持ち込み。
家具 粗大ゴミの回収手続きと粗大ごみ処理券の購入を行い、予約日に運び出しておく。
リサイクル家電 家電リサイクル法のもと、リサイクル家電としての処分手続きを行って、自治体ごとに規定に従い処分。
小型家電 小型家電リサイクル法のもと、自治体ごとの規定に従い、収集日で処分。

リサイクル家電の自治体(行政)での処分方法について:『洗濯機回収をより安くより安全で適切に処分する方法

粗大ゴミの自治体(行政)での処分方法について:『【粗大ごみ回収料金一覧表】行政処分から回収業者依頼まで徹底解説!

(2)引越し業者のオプションサービス

処分するものは家具や家電のみで少量の人は、引越し業者のオプションサービスがオススメです。

金額 0円~5,000円前後
手間 ★★☆☆☆
回収できないゴミも多く、処分が二度手間になることがある
スピード ★★★☆☆
引越しと不用品処分が1度に済むので速い

引越し業者のオプションサービスを利用する1番のメリットは引越しと不用品処分が1度で済むスピードにあり、逆に、分別が必要なゴミがある場合は処分してくれないというデメリットがあります。

費用相場

処分費用はゴミの場合はほとんどの業者で回収対象外、家具は小型のもので3,000円程、中・大型で5,000円前後、リサイクル家電は2,000円~5,000円前後、小型家電は0円~1,000円前後です。

指定袋に入る生活ゴミ ほとんどの業者で回収対象外
カラーボックス 3000円前後
タンス 4,000円~5,000円前後
ベッド 5,000円前後
リサイクル家電 2,000円~5,000円前後
小型家電 0円~1,000円前後

※引越し業者数社の情報より平均を算出。

処分方法

引越し業者に確認し、打ち合わせのとおり事前・もしくは引越し当日に引き渡しましょう。

生活ゴミ ほとんどの業者で回収対象外となる
家具 サイズ、重量によって回収可否が異なる
※大型家具は回収対象外となることが多い
リサイクル家電 ほとんどの業者で回収対象外、一部年式の新しいものは回収対象となる
小型家電 ほとんどのものを無料~有料で回収してもらえる
注意点

引越し業者ごとで対応してもらえる処分品に細かく規定があるので、希望する物を全て回収してもらえるか、事前に十分な確認が必要です。

引越し業者の不用品回収サービスを利用するメリット:『引越しの不用品処分前にチェック!~最安処分法・料金相場~

(3)不用品回収業者に依頼

処分期限が近い・処分に割ける時間がない・処分する物が多い人は、不用品回収業者への依頼がオススメです。

金額 4,000円~15,000円以上
手間 ★★★★☆
電話1本予約するだけでいい。優良業者を選び抜く必要がある。
スピード ★★★★★(MAX!)
速い。即日回収も可能。作業員による短時間作業。

不用品回収業者の1番のメリットは予約するだけでいいという手間の少なさと即日予約や短時間作業可能なスピードにあり、逆にデメリットには処分金額が高い点があげられます。

費用相場

処分費用は産業廃棄物の場合で、1立米あたり「10,000円~12,000円程」です。

ソファやベッド、冷蔵庫や洗濯機などは布・プラスチック・鉄などが混ざっているため、「産業廃棄物扱い」となりますので、上記の相場で金額が算出されます。

完全に分別された一般廃棄物扱いとなる場合のゴミは、可燃物で45Lのゴミ袋1袋あたり330円前後、不燃物で45Lのゴミ袋1袋あたり350~500円前後となります。

処分方法

電話で事前予約し、見積もり料金に納得できた場合は正式予約、希望日時で作業員とスケジュール調整し、当日は運び出しから全て作業員が対応してくれます。

生活ゴミ 袋詰めから対応してもらえる。詰めた状態のものを回収してもらうことも可能
家具 大型・小型・業務用問わず回収してもらえる
リサイクル家電 ほとんどの不用品回収業者で回収に対応してもらえる
小型家電 種類や状態問わず回収に対応してもらえる

まとめ

引越しで出る不用品を処分したいときは、

  • 安さを追求したい→自治体(行政)で処分
  • 速さを優先したい→引越し業者のオプションサービス
  • 手間の少なさと速さを優先したい→不用品回収業者

がオススメです。

中でも不用品回収業者のうち、仲介サービスタイプの不用品回収業者なら、

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と、引越しで忙しい時には負担も少なく済むのでオススメです。

業者のタイプと仲介業者の強みについて:『不用品回収業者を選ぶ時は仲介業者がオススメ!業者3タイプ徹底解説

この記事が引越しの不用品処分に悩むあなたの役に立てば幸いです。

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