こんな家を売りたいときどうする?【完全ガイド】

こんな家を売りたいときどうする?【完全ガイド】
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家を売りたいけど、自分の家が売れる状況にあるのかわからない…。

不動産売却は知識がなくてなかなか一歩踏み出せない、というひとが多くいます。ですが家の価値は年月が経つほど下がっていきます。なるべく早く問題を解決して、不動産を売りに出すことがベストです。

今回は不動産売却時によくある質問、「こんな家を売りたいときはどうすればいいの?」にお応えする記事となります。いま抱えている悩みを解決する糸口にしてみて下さいね。

目次

売却シチュエーション別の家の売り方

よくある「こんな家を売りたいときはどうすればいいの?」という売却シチュエーションは、大きく分けて7種類です。あなたの悩みにあった項目をすぐに確認してみて下さい。

(1)住宅ローンが残っている家を売却したい

住宅ローンが残っているままの状態では、家を売却することができません。家に抵当権がついている状態だからです。資金を用意し、住宅ローンを完済するのが一番の方法です。売却金額でローンが完済できるか、などよく確認しましょう。

(2)相続した(する)家を売却したい

相続した(する)家を売却したい場合には、まずは家の名義を変更する必要があります。これを、所有権移転登記といいます。相続登記は、土地と建物でそれぞれ必要です。もし、相続人が複数いる場合は、他の相続人の同意が必要になりますので注意しましょう。

(3)親の家を売却したい

親の家を親に代わって売却したい場合は、代理人になる必要があります。具体的には、委任状を用意し、親による署名・実印の押印と、印鑑証明が必要となります。しかしこれらの手続きが可能なのは、親に意思能力がある状態に限ります。
親が認知症で意思能力がかける状態にある場合
親が認知症などを患っている場合は、意思能力が欠如しているとみなされるので、委任状の作成で代理人による売却はできません。この場合は、成年後見制度を利用することとなります。成年後見人に該当する人物が裁判所に対して、「居住用不動産処分の許可の申立て」を行います。裁判所から許可が下りたら、財産管理などをサポートすることが認められたこととなりますので、家の売却にも着手が可能です。

(4)空き家を売却したい

2024年4月1日から相続登記が義務化されますので、空き家を売却したい場合は、家の名義人が誰であるか明瞭にし、相続登記を行っておく必要があります。空き家の場合、名義違いが起きているケースや、相続登記を忘れているケースも多く見受けられますので、注意しましょう。

(5)古い家を売却したい

古い家を売却したい場合は、よく不動産会社と相談することが大切です。築20年以上経つと、家に価値はなくなるとさえいわれています。しかし、リフォームや解体をすることばかりがいいともいいきれません。古い家は、「古屋付きの土地」として売ったり、更地にして売ったり、家をリフォームして売ったり、不動産会社に買取してもらったりと、最良の方法は実際の家の状況や周辺環境、耐震基準を満たしているか、等によっても変わります。1番の選択をするためにも、良い不動産会社と巡り合い、相談しましょう。

(6)離婚に伴って家を売却したい

離婚に伴って家を売却したい場合は、住宅ローンが残っていることが多いです。婚姻中に2人で購入した家の場合は、住宅ローンも二人で完済する必要があります。家の名義が、夫婦の共有名義である場合は、売却する際に、双方の合意も必要になります。養育費の支払いなど、今後お金の動きがある場合はそれも踏まえて、返済するローンの金額分配を決定することが一般的です。

(7)住み替えのため家を売却したい

住み替えのために家を売却する場合は、まず売却を先行するのか、それとも、新しく購入する家の買いを先行するのか、決めておく必要があります。今の家を売ってから新しい家を買う売却先行の場合は、家の売却資金から新しい家の購入資金をまかなえるメリットがある一方、家が売れてもすぐ新しい家が見つからないで仮住まいをする必要がある可能性や、住宅ローンが残っている場合に、現在のローンと新しい家を購入するためのローンの二重ローンを組むことになるため、資金繰りに苦労する可能性があるデメリットがあります。購入選考にする場合は、新しく住みたい物件が見つかったらすぐに押さえることができるメリットがある一方で、購入が決まったら早く家を売却しきりたいという重いから、売り急いでしまい、低価格での売却に陥りやすいというデメリットもあります。資金計画をしっかり立て、スムーズに住み替えできるよう、計画的に動くことが大切です。

まとめ:正しい知識を持って不動産売却に望もう

不動産売却は多くの人にとって難しいプロセスですが、正しい知識を持っていればスムーズに進めることができます。売却シチュエーションはさまざまですが、いくつかの共通点を押さえておくことが重要です。事前に情報を収集し、必要な手続きを把握しておくことで、スムーズに進めることが可能です。不安な点があれば、専門家に相談することも大切です。正しい知識を持って不動産売却に望みましょう。

自分の家も売却ができそうだ、と感じたら、「不動産売却のコツ!家を高く早く売るためのポイントや注意点を徹底解説」の記事で、家を売却するコツについてまとめていますので、あわせてご覧ください。

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