電子レンジは燃えないゴミ?正しい処分方法と安く捨てるコツ

電子レンジは燃えないゴミ?正しい処分方法と安く捨てるコツ
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電子レンジを買い替えたいけれど、「これって燃えないゴミで出していいの? 粗大ごみ?」「自治体のサイトを見てもいまいち分からない…」と迷っていませんか。

電子レンジは小型家電リサイクル法の対象で、多くの自治体では粗大ごみ扱いですが、サイズや重さによっては燃えないゴミ(不燃ごみ)で出せる地域もあります。

本記事では、「電子レンジは燃えないゴミで捨てられるのか?」という疑問に答えながら、自治体ごとのルールの違い、具体的な捨て方、無料〜1,000円前後で処分する方法から、不用品回収業者を使ったラクな片付けまで、費用相場も交えて分かりやすく解説します。

最後には、電子レンジ以外の不用品もまとめて片付けたい方向けに「片付け110番」への相談方法もご紹介します。

目次

電子レンジは燃えないゴミで捨てていい?まずは結論から

電子レンジは燃えないゴミで捨てていい?まずは結論から

電子レンジを処分しようとしたとき、「燃えないゴミに出していいのか」「粗大ごみ扱いなのか」で迷う方が非常に多いです。結論から言うと、電子レンジは自治体によって扱いが異なり、「燃えないゴミ」「粗大ごみ」「小型家電回収」といくつかのパターンがあります。まずは大まかな考え方を押さえておくと、その後の手続きがグッとスムーズになります。

電子レンジは多くの自治体で「粗大ごみ」扱い

一般的には、電子レンジはサイズ・重量ともに小さくはない家電のため、「粗大ごみ」として扱われる自治体が多くなっています。
粗大ごみに分類される場合、

  • 事前に電話やインターネットで申込みが必要
  • 処分手数料(数百円〜1,000円前後)がかかる
  • 回収日や持ち込み日が決まっている

といったルールが設けられています。
「とりあえず燃えないゴミに出してみる」のではなく、まずは粗大ごみ扱いかどうかを確認するところから始めましょう。

「燃えないゴミ(不燃ごみ)」として出せる自治体もある

一方で、サイズや重さが比較的コンパクトな電子レンジであれば、「燃えないゴミ(不燃ごみ)」として出すことを認めている自治体もあります。
その場合、

  • 指定の不燃ごみ袋に入ること
  • 袋の口がきちんと結べること
  • 重量が決められた上限を超えないこと

といった条件が付いているケースがほとんどです。燃えないゴミで出せるかどうかは自治体によって異なるため、「電子レンジ=必ず不燃ごみ」と決めつけないことが大切です。

サイズ・重量で粗大ごみ/燃えないゴミが変わるケース

同じ電子レンジでも、サイズや重さによって「粗大ごみ」「燃えないゴミ」の判断が変わる自治体もあります。
たとえば、

  • 一辺が一定の長さを超えたら粗大ごみ
  • 〇kg以上は粗大ごみ、それ未満なら不燃ごみ

といった基準を設けているパターンです。大型のオーブンレンジのように重量があるタイプは、ほぼ粗大ごみと考えておいた方がよく、逆に単身用の小型レンジは不燃ごみの対象になることもあります。

家電リサイクル法と小型家電リサイクル法の位置づけ

電子レンジは、テレビや冷蔵庫のように「家電リサイクル法」でリサイクル料金の支払いが義務付けられている品目ではありません。その代わり、多くの自治体では「小型家電リサイクル」の対象として位置づけられています。
その結果、

  • 自治体によっては、専用の回収ボックスに無料で出せる
  • 「粗大ごみ」「燃えないゴミ」のどちらにも分類される可能性がある

など、地域ごとに運用に幅があります。「電子レンジはこの出し方が正解」とは一概に言えないため、必ずお住まいの地域のルールを確認しましょう。

自治体によって分別が違う!電子レンジの分類例と確認方法

自治体によって分別が違う!電子レンジの分類例と確認方法

電子レンジの処分で一番ややこしいのが、「自治体によって分別ルールがバラバラ」という点です。同じ日本国内でも、ある市では粗大ごみ、別の市では不燃ごみ、さらに別の市では小型家電回収というように扱いが変わります。この章では、迷わずに正しい分別を確認するための手順を解説します。

自治体サイトの「何ゴミ?」「ごみ分別表」で調べる

最も確実なのは、お住まいの自治体の公式サイトで「電子レンジ」「レンジ」といったキーワードを検索し、分別一覧を確認する方法です。

多くの自治体では、次のようなページを用意しています。

  • 品目を入力して「何ゴミか」検索できるページ
  • 五十音順のごみ分別一覧
  • FAQ形式の「これは何ゴミ?」コーナー

ここで「電子レンジ」が、

  • 粗大ごみ
  • 燃えないゴミ(不燃ごみ)
  • 小型家電回収
  • 持ち込み専用

のどれに当たるかを確認しましょう。

代表的なパターン別の分類イメージ

実際の自治体名は省きますが、多く見られるパターンは次のようなイメージです。

  • パターンA:電子レンジは一律「粗大ごみ」。燃えないゴミには出せない
  • パターンB:小型レンジは不燃ごみ、大型レンジは粗大ごみ
  • パターンC:家庭から持ち込みの場合は小型家電として無料回収
  • パターンD:家庭ごみとしては出せず、すべて持ち込みのみ受け付け

「うちの自治体はどれに近いか」をイメージしながら分別表を見ると、ルールが飲み込みやすくなります。

事業用(業務用)電子レンジは家庭ゴミとは扱いが違う

飲食店やオフィスなどで使っていた業務用電子レンジは、多くの場合「事業系ごみ」に該当し、家庭から出すゴミとは扱いが異なります。

  • 家庭ごみとして出すことが禁止されている
  • 事業系ごみとして、専門の回収業者や指定の持ち込みルートを利用する必要がある

など、ルールが厳しめに設定されていることもあります。店舗や事務所で使っていたレンジを個人の自宅から燃えないゴミに出すと、指導を受ける可能性もあるため注意しましょう。

電子レンジを「燃えないゴミ」で捨てる場合のポイント

電子レンジを「燃えないゴミ」で捨てる場合のポイント

「燃えないゴミに出せる」と確認できた場合でも、そのまま何も考えずに出してしまうのは危険です。不適切な出し方をすると回収されなかったり、事故につながるおそれもあります。この章では、不燃ごみとして出す際のチェックポイントと具体的な手順をまとめます。

燃えないゴミで出せるかどうかのチェックリスト

燃えないゴミとして出せる電子レンジかどうかは、次のようなポイントで判断されることが多いです。

  • 指定の不燃ごみ袋にすっきり収まるか
  • 袋の口が無理なくしっかり結べるか
  • 袋が破れそうなほど重くないか
  • 「燃えないゴミとして出せる」と自治体の分別表に明記されているか

これらを満たしていれば、不燃ごみとして出せる可能性が高いと言えます。どれか一つでも不安な点があれば、粗大ごみ回収に切り替える方が安全です。

燃えないゴミとして出す手順と注意点

燃えないゴミとして出す場合の一般的な流れは、次の通りです。

  1. 自治体の分別表で、電子レンジが不燃ごみに分類されているか確認する
  2. 指定の不燃ごみ袋を用意する
  3. 電子レンジの中を空にし、食品カスや水分を拭き取る
  4. 電源コードを束ねて本体に固定し、袋の中で暴れないようにする
  5. 可能であれば、ガラス皿などの部品は別の不燃ごみ袋に分ける
  6. 収集日の朝、指定場所に出す

袋がパンパンの状態で無理やり口を結ぶと、回収時に破れて事故の原因になるおそれがあります。少し余裕がある状態で袋を閉じられるかどうかを、必ず確認しましょう。

袋に入りきらない場合・ルール違反になった場合のリスク

無理に不燃ごみ袋に詰め込んだり、本来は粗大ごみのサイズの電子レンジを燃えないゴミの日に出してしまうと、次のようなトラブルが起こりえます。

  • 回収されず、そのまま置き去りにされる
  • 「ルール違反のゴミ」として注意の張り紙や警告シールを貼られる
  • 近隣住民から自治体に通報される可能性がある

一度トラブルになると心理的なストレスも大きいため、「袋に入らない」「重すぎる」と感じた時点で素直に粗大ごみの手続きを検討するのがおすすめです。

電子レンジの処分方法6選と費用相場比較

電子レンジの処分方法6選と費用相場比較

電子レンジの処分方法は、「燃えないゴミ」だけではありません。粗大ごみ、持ち込み、小型家電回収、不用品回収業者への依頼など、選択肢は意外と豊富です。この章では、主な6つの方法とそれぞれの費用イメージを比較していきます。

①自治体の粗大ごみ回収を利用する

もっともスタンダードな方法が、自治体の粗大ごみ回収を利用するやり方です。

一般的な流れは、

  • 電話やインターネットで粗大ごみ回収を申し込む
  • 電子レンジの大きさに応じた処分手数料(例:300〜800円程度)が案内される
  • コンビニ等で粗大ごみ処理券を購入し、本体に貼る
  • 指定日の朝、決められた場所に自分で運び出す

という流れです。費用が安く、自治体が対応してくれるため安心感がありますが、回収日まで待つ必要がある点と、自分で運び出さなければならない点がデメリットです。

②クリーンセンター・処分場へ自己搬入する

自家用車が使える場合は、自治体が運営するクリーンセンターや処分場に直接持ち込む方法もあります。

  • 処分手数料は、重量や点数に応じて数百円程度(例:10kgまで200円など)
  • 持ち込み可能な曜日や時間帯が決まっている
  • 自分で受付〜荷下ろしまで行う必要がある

という特徴があります。手間はかかるものの、粗大ごみ回収より安く済むケースも多く、「早く安く片付けたい」という方には有力な候補です。

③燃えないゴミ・資源ごみとして捨てる(出せる自治体の場合)

自治体のルール上、電子レンジを燃えないゴミや資源ごみとして出せる場合、費用面では最も負担が少ない方法になります。

  • 指定袋代のみ(1枚数十〜数百円程度)
  • 収集日が週1回程度あるため、タイミングを合わせやすい

一方で、袋のサイズや重量制限の関係で、大きめの電子レンジは対象外になることが多く、実際には「小型レンジのみOK」というケースも少なくありません。

④家電量販店の引き取り・下取りサービスを使う

新しい電子レンジへの買い替えを予定しているなら、家電量販店の引き取りサービスも検討する価値があります。

  • 買い替え同時の引き取りなら、無料〜1,000円前後の追加料金で済むこともある
  • 引き取りだけを依頼する場合は、1,000〜2,000円程度の手数料がかかることが多い
  • 搬出や運搬を店舗スタッフに任せられる

自分で粗大ごみを運び出す必要がなく、「新しいレンジが届くタイミングで古いものがなくなる」ため、入れ替えがスムーズに進みます。

⑤リサイクルショップ・フリマアプリ・譲渡で手放す

まだ使える電子レンジであれば、「捨てる」のではなく「売る・譲る」という選択肢もあります。

  • 店頭買取の場合、状態が良ければ数百〜数千円の買取になることもある
  • フリマアプリでは、送料や手数料を差し引いても2,000〜5,000円程度の利益になるケースも
  • 友人・知人への譲渡や地域掲示板を使えば、無料〜送料程度の負担で手放すことも可能

ただし、清掃・撮影・梱包・発送などの手間がかかるため、「時間よりお金を優先したい人向け」の方法と言えるでしょう。

⑥不用品回収業者にまとめて引き取りを依頼する

「電子レンジ以外にも粗大ごみがたくさんある」「とにかく自分では運びたくない」という場合は、不用品回収業者に依頼する方法が現実的です。

費用の目安としては、

  • 電子レンジ1台のみ:3,000〜5,000円前後
  • 電子レンジ+小型家電数点:5,000〜10,000円前後
  • 軽トラックに積めるだけ:2万円台〜

といったイメージです。自治体より費用は高めですが、家の中からの運び出しや、他の不用品の同時回収など、サービス面でのメリットが大きい方法です。

処分方法別の費用相場・メリット/デメリット一覧表

方法費用相場の目安メリットデメリット
粗大ごみ回収300〜1,000円前後安く・確実に処分できる回収日まで待つ必要/自分で搬出
処分場持ち込み100〜500円前後さらに安く済む場合も車と運搬の手間が必要
燃えないゴミ指定袋代のみ実質ほぼ無料で処分可能対象外の自治体やサイズも多い
家電量販店0〜2,000円前後買い替えと同時に処分できる店舗・条件によって料金が変わる
売却・譲渡0円〜数千円のプラスお金になり、リユースにもつながる手間と時間がかかる
不用品回収単品3,000円〜/積み放題2万円台〜即日・大量処分など融通が利く他の方法より費用は高め

あなたに合うベストな処分方法は?ケース別おすすめルート

あなたに合うベストな処分方法は?ケース別おすすめルート

ここまで見てきたように、電子レンジの処分方法にはさまざまな選択肢があります。「どれが一番いいか」は、人によって優先したいポイント(お金・時間・手間)が違うため一概には言えません。この章では、よくあるケース別におすすめの処分ルートを整理します。

できるだけお金をかけたくない人向け

とにかく費用を抑えたい場合は、以下の順番で検討すると良いでしょう。

  1. 電子レンジが燃えないゴミの対象かどうかをチェック(対象なら指定袋代のみ)
  2. 不可の場合は、自治体の粗大ごみ回収(300〜1,000円前後)
  3. 車があるなら、処分場への自己搬入(数百円程度)

お金はかけずに済みますが、運搬や申込みの手間は自分で引き受ける必要があります。

今すぐ・週末中に処分したい人向け

「引っ越しが迫っている」「今週末には家を空けたい」など、スピード重視の方には次のルートがおすすめです。

  • 不用品回収業者に相談し、最短日程での回収を依頼する
  • 新しい電子レンジを買う予定があるなら、家電量販店の引き取りを利用する

費用としては、不用品回収業者への依頼で3,000〜5,000円前後、家電量販店での引き取りで数百〜2,000円ほどを見込んでおくと安心です。「多少お金を払ってでも、早くラクに片付けたい」方に向いた選択肢です。

他の粗大ごみも一気に片付けたい人向け

ベッド、タンス、古いテレビ、洗濯機など、家の中に不用品がたくさん溜まっているなら、電子レンジだけを個別に処分するのは効率が良くありません。

  • 軽トラック積み放題プラン(2万円台〜)でまとめて回収してもらう
  • 粗大ごみ回収に何度も出す手間と比較して、トータルでどちらが得かを考える

大量にある場合、1点あたりの処分単価はむしろ不用品回収業者の方が安くなることもあります。「家の中を丸ごとスッキリさせたい」というときに検討したいルートです。

高年式・美品の電子レンジを少しでも高く売りたい人向け

「まだ買って数年」「見た目もキレイ」という電子レンジなら、ゴミに出す前に売却を検討してみましょう。

  • 製造5年以内の人気メーカー品なら、買取対象になりやすい
  • フリマアプリを使えば、3,000〜5,000円前後で売れることもある
  • 庫内の汚れをしっかり落とし、付属品をそろえておくと査定アップにつながる

売却が決まらなかった場合の「最終手段」として、粗大ごみや不用品回収業者をセットで考えておくと安心です。

処分前に必ず確認したい安全対策と準備

処分前に必ず確認したい安全対策と準備

電子レンジは、普段から強い電力を使う家電です。故障した状態で使い続けると、発煙や発火のリスクもゼロではありません。処分を決めた電子レンジも、扱い方を誤ると危険につながる可能性があります。この章では、安全に処分するための事前チェックと準備について解説します。

火災・感電を防ぐためのチェック(故障・異音・焦げ跡など)

まずは、電子レンジの状態を冷静に確認しておきましょう。

  • 使用中にバチバチと火花が出たことがある
  • 焦げたようなにおい・変なにおいがした
  • 背面や内部に黒い焦げ跡がある
  • 動作中に異常な音がする

こうした症状がある場合は、処分を決めた時点でコンセントを抜き、それ以上使用しないようにします。処分まで時間が空く場合でも、コンセントは抜いたままにしておきましょう。

電源コード・プラグ・ガラス皿などの扱いと分別

電子レンジを処分するときは、本体だけでなく付属品の扱いも大切です。

  • 電源コードは束ねて、本体にテープで固定しておく
  • ガラスの回転皿やプレートは、新聞紙やプチプチで包んで割れ防止
  • 部品ごとに分別が必要な自治体では、指示に従って金属トレイやプラスチックを分ける

これだけでも、運搬時や収集時の事故リスクを大きく減らせます。

マンション・集合住宅での搬出時のマナーと注意点

集合住宅での処分は、自分だけでなく周囲の住民にも配慮が必要です。

  • エレベーター内や共用廊下が汚れないよう、本体のホコリや汚れを軽く拭き取る
  • 早朝や深夜にガタガタと運ぶのは避け、できるだけ日中〜夕方に作業する
  • 指定場所以外の共用部に長時間放置しない

特に重いオーブンレンジは、1人で運ぶと腰を痛めることもあるため、可能であれば2人以上で作業するか、不用品回収業者に搬出を任せるのがおすすめです。

電子レンジ処分でよくある質問Q&A

電子レンジ処分でよくある質問Q&A

電子レンジの処分に関する疑問は、人によって微妙に違いますが、よく聞かれる質問にはある程度共通点があります。この章では、代表的な質問とその考え方をQ&A形式でまとめました。

Q1. 燃えないゴミに出したのに持って行ってもらえなかった

A. 分別ルールやサイズ・重量制限に違反していた可能性があります。

  • そもそも電子レンジが燃えないゴミに分類されていない
  • 袋に入りきらないサイズだった
  • 「粗大ごみで出してください」と指定されている

などの理由で、収集車が持ち帰らなかったと考えられます。
貼られている注意シールや張り紙を確認し、自治体の清掃担当窓口に問い合わせたうえで、粗大ごみ回収や処分場持ち込みに切り替えるのがスムーズです。

Q2. 動くけれど古い電子レンジは売るか捨てるか、どっちが得?

A. 年式と状態、手間をかけられるかどうかで変わります。

  • 製造からかなり年数が経っている場合は、買取が難しいことが多い
  • 製造5年以内・人気メーカー・見た目がきれいであれば、買取やフリマでプラスになる可能性もある
  • 掃除や発送の手間をかけたくないなら、粗大ごみ回収や不用品回収の方が精神的にラク

「少しでもお金にしたい」のか、「とにかく早く片付けたい」のか、自分の優先順位で選びましょう。

Q3. 発火しそうで怖い電子レンジはどう処分すればいい?

A. まずは安全第一で行動し、そのうえで処分方法を選びます。

  • 焦げ臭さや火花などの異常がある場合は、すぐにコンセントを抜く
  • 可能ならしばらく冷ましてから、燃えやすいものを周囲から離す
  • その後、粗大ごみ回収や不用品回収業者への依頼を検討する

不安が大きい場合は、自治体の相談窓口や、消防署の相談ダイヤルに「どのように保管・処分すべきか」を相談しても良いでしょう。

Q4. 事業用で使っていた電子レンジも燃えないゴミに出せる?

A. 一般的には、事業用の電子レンジを家庭ごみで出すことは認められていません。

  • 飲食店や事務所で使っていた場合は、事業系ごみとして扱われる
  • 多くの自治体で、事業系ごみは家庭ごみの集積所に出すことが禁止されている
  • 専門の回収業者や、事業系ごみの持ち込み窓口を利用する必要がある

「もともと店舗で使っていたものを自宅からひっそり出す」のはトラブルの元になるため、正規のルートで処分することが大切です。

電子レンジの処分でお困りの方は片付け110番にお任せ下さい

電子レンジの処分でお困りの方は片付け110番にお任せ下さい

ここまで読んで、「自分で調べて粗大ごみの申込みをして…と考えると正直面倒」「電子レンジ以外にも不用品が多くて、どこから手を付ければいいか分からない」と感じた方も多いのではないでしょうか。そんなときは、不用品回収のプロへまとめて相談してしまうのも一つの手です。

片付け110番に電子レンジ処分を依頼するメリット

片付け110番は、不用品回収を行うプロの業者を紹介するサービスです。

  • 電子レンジ1台からでも相談できる
  • 家の中からの搬出もすべてお任せできる
  • 日時の希望を伝えやすく、即日〜早めの対応も相談しやすい
  • 電子レンジ以外の粗大ごみもまとめて回収してもらえる

「自治体のルールが複雑でよく分からない」「重くて自分では運べない」という方にとって、手間と時間を大きく省ける選択肢です。

h3:回収の流れ(問い合わせ〜見積〜回収〜支払い)

片付け110番を利用する際の一般的な流れは、とてもシンプルです。

  1. お問い合わせ
    電話またはWEBフォームから、不用品の内容や量、お住まいの地域を伝えます。
  2. お見積り
    提携業者から回収の費用目安が提示されます。金額に納得できない場合は、その時点でキャンセルも可能です。
  3. 回収作業
    予約した日時にスタッフが訪問し、電子レンジをはじめとした不用品を搬出・積み込みします。
  4. お支払い
    作業完了後、その場で料金を支払って完了です(支払い方法は業者によって異なります)。

h3:費用の目安と、他の不用品もまとめて回収できるケース

片付け110番を通じて依頼する場合の費用イメージは、次のような感覚です。

  • 電子レンジ1台のみ:3,000〜5,000円前後
  • 電子レンジ+小型家電数点:5,000〜10,000円前後
  • 電子レンジ+家具・家電を軽トラック1台分:2.5万円台〜

実際の金額は、エリアや物量、階数・エレベーターの有無などで変わりますが、「粗大ごみを何回も出しに行く手間」や「運搬中のケガのリスク」を考えると、十分に検討する価値のある金額と言えます。

「電子レンジの処分ついでに、押し入れの中身もスッキリさせたい」「引っ越しや実家の片付けで一気に片付けたい」といったタイミングで、片付け110番への相談を選択肢に入れてみてください。

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