シュレッダーはオフィスや家庭で頻繁に使用される便利な機器ですが、故障したり、買い替えが必要になったりすると、どのように処分すれば良いのか悩むこともあります。この記事では、家庭用から業務用まで、シュレッダーの処分方法を6つ紹介し、それぞれの費用相場についても詳しく解説します。さらに、処分時の注意点や、シュレッダーを少しでも高く売るコツについてもご案内します。
失敗しない！シュレッダーの処分方法6選
シュレッダーは紙を細かく切るために使用されますが、寿命が来たり故障した場合、適切な処分方法が必要です。ここでは、失敗しないシュレッダーの処分方法を6つご紹介します。それぞれの方法の利点や注意点も解説していきますので、あなたの状況に合った方法を見つけてください。
不燃ゴミに出す
小型のシュレッダーや手動タイプのシュレッダーは、そのサイズと素材により、多くの地域で不燃ゴミとして処分することが可能です。不燃ゴミとして分類されるこれらのシュレッダーは、主に金属やプラスチックで構成されており、通常の家庭用ゴミの回収日に合わせて処分できるため、特別な手続きを必要としません。無料処分できるので非常に魅力的ですが、自治体によっては、電子機器や特定の材質が不燃ゴミとして受け入れられない場合があるため、事前に地域のゴミ分別ルールを確認する必要があります。
小型家電回収ボックスに出す
小型家電回収ボックスは、スーパーや家電量販店などに設置されている回収ボックスで、小型電気製品を無料で回収してくれます。シュレッダーも、このボックスに出すことができます。ただし、回収ボックスにはサイズ制限があるため、持ち込む前にシュレッダーが対象かチェックしましょう。回収ボックスは自治体ごとに対応している家電の種類が異なるので、事前に確認が必要です。
粗大ゴミに出す
シュレッダーの処分方法として粗大ゴミに出す方法があります。粗大ゴミは、自治体によって回収方法や費用が異なるため、事前に確認が必要です。料金は自治体やシュレッダーのサイズによって変わりますが、一般的には数千円程度です。
家庭で使用したシュレッダーを粗大ゴミに出す際は、まず自治体のゴミ処理センターや各種受付窓口に電話して、収集日時や場所を確認しましょう。収集日が近づいたら、指定された場所にシュレッダーを出してください。
また、粗大ゴミに出す前に、シュレッダー内の紙やゴミをしっかりと処分しておくことが大切です。
リサイクルショップで売却
シュレッダーをリサイクルショップで売却する方法もあります。リサイクルショップでは、家電製品やオフィス用品などの買取が行われており、状態が良ければ買取価格がつくこともあります。フェローズ、アコ・ブランズ、サンワサプライなどのメーカーは人気です。故障していないこと、紙がスムーズに裁断できることが最低条件で求められます。ただし、リサイクルショップでの買取価格は、シュレッダーの状態や需要によって大きく変わるため、買取が期待できない場合もあることを覚えておいてください。
ネットオークション・フリマアプリで売却
シュレッダーをネットオークションやフリマアプリで売却する方法も人気です。こちらの方法では、自分で販売価格を設定できるため、得られる金額がリサイクルショップよりも高くなる可能性があります。
オークションサイトやフリマアプリに出品する際は、まずシュレッダーの状態や機能を詳しく説明し、できるだけ多くの写真を掲載しましょう。これにより、購入希望者が商品の状態を正確に把握できるようになります。
ネットオークションやフリマアプリを使ったシュレッダーの売却は、売却額を最大化する機会を提供してくれますが、希望する価格で売れる保証がなく、場合によっては長期間売れ残るリスクがありますので覚えておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者は、シュレッダーといっしょに家具や家電製品など様々な不用品を引き取ってくれるため、手間が省けます。家庭用・業務用関係なく回収してもらえますし、中に紙ごみが残った状態でも部屋の中から運び出して回収してもらえますので、手間がなく便利です。ただし他の方法に比べて費用は高く、大きなサイズだと10,000円程の費用がかかる場合があります。事前によく見積もりを取って比較し、予算にあうかチェックしておきましょう。
シュレッダー処分時の注意点
シュレッダーの処分にはいくつかの注意点があります。
業務用は自治体処分に出せない
業務用のシュレッダーは、家庭用品として自治体ゴミで処分できないため、専門の業者に依頼する必要があります。店舗、オフィスで使っているシュレッダーなどは、不用品回収業者に依頼しましょう。
高く売るコツ
シュレッダーを高く売るには、まず内部に紙くずが詰まっていない、見た目にも清潔であることが重要です。使用感が少ない方が高価買取の対象となりやすいです。リジナルの箱、説明書、アクセサリーなどが揃っていると、より価値が高まります。買取を考える際には、これらのポイントを踏まえ、事前に店舗に問い合わせをして、どのような製品が求められているかを確認すると良いでしょう。また、製品の状態を可能な限り良好に保つことが、高価買取への鍵となります。
まとめ：シュレッダーを正しく処分しよう
本記事では、家庭用から業務用までのシュレッダーを効率的に処分する6つの方法を詳しく解説しました。これらの方法には、不燃ゴミとして出す、小型家電回収ボックスを利用する、粗大ゴミとして処理する、リサイクルショップで売却する、ネットオークションやフリマアプリを使う、そして不用品回収業者に依頼するというものがあります。各方法にはそれぞれのメリットとデメリットがあり、処分するシュレッダーのタイプや状態、さらには個々の状況によって最適な選択が異なります。
業務用シュレッダーの処分では、自治体の通常のゴミ収集では処理が難しいため、専門の業者に依頼する必要がある点に注意が必要です。また、シュレッダーを高く売るためには、製品を清潔に保ち、付属品を揃えるなど、状態を良好に保つことが重要です。
正しい処分方法を選択することで、不要になったシュレッダーを無駄なく、効果的に処分することができます。シュレッダーを処分する際は、この記事で紹介したポイントを参考に、適切な方法を選んでください。
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