処分したい粗大ごみが運べない時はこうやって処分しよう

処分したい粗大ごみが運べない時はこうやって処分しよう
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引っ越しをする時は、引っ越し先でも同じ家具を使うことができればよいのですが、大型家具が必要なくなり処分しなければならないという人もおられるのではないでしょうか。

粗大ごみを処分するとき、最も頭を悩ませるのは粗大ごみの処分方法です。

粗大ごみの運び出しを手伝ってくれる人がいない場合、処分に苦労することが多いものです。

一人で粗大ごみを処分しなければならない場合は、女性の場合は特に粗大ごみを運んでもらうことも考えて処分方法を考えなければなりません。

力持ちの友人がいればいいのですが、なかなか気軽に大型家具の運搬の手伝いを頼めない場合もありますよね。

大型家具の処分を、引っ越しの前に処分するのか、引っ越しの時に処分するのかによっても処分方法が変わってきます。

運び出しを手伝ってくれる人がいるかどうか、いつ処分するかによって、粗大ごみの処分費用はずいぶん変わってくるのです。

粗大ゴミの運び出しを手伝ってくれる人がいなくて、引っ越しの前に処分したい場合、最も処分するのに苦労しますから、粗大ゴミをどう処分すればよいのか分からず、不便さを感じておられる人もおられるのではないでしょうか。

私の実家で、父が古い食器棚を処分したことがあります。

私の実家はゴミ収集場の近くにあり、 私の実家がある市では月1回の粗大ゴミの日にゴミ収集場まで持っていったものは、何でも回収してくれます。

父は家にある食器棚を自分一人で解体し、ゴミ収集所に持って行ったら、全部回収してくれたと言っていました。

このように大型の家具を分解して、何回かに分けて運べるようにすれば、一人で運べる場合があります。

ゴミ出し場まで粗大ゴミを持っていくことができれば、自治体の粗大ゴミの回収サービスによって処分することができ、無料、もしくは安い料金で粗大ゴミを処分することができるのです。

しかし分解できない家具や、 分解するのが大変な場合もあります。

そこで今回は、引っ越し前に家具などの粗大ゴミを処分したいけれど、一人暮らしなので自分一人で運び出すことができず、処分方法を考えておられる方のために、粗大ゴミを処分する方法についてご紹介します。

目次

自分で運べないと感じた時にまず考えること

一人で運ぶことができない家具を運びたい時にまず考えることは、「運んでくれる人を探すこと」です。

もし運び出しを手伝ってくれる人が見つかれば、自宅の前まで処分したい粗大ゴミを移動することができ、自治体の不用品回収サービスを利用して、粗大ゴミも処分することができます。

運び出しを手伝ってくれる友人がみつからなかった場合、運送会社に頼んで粗大ゴミを外へ移動してもらう人をお願いするという方法もあります。

大型家具の移動を依頼する場合、ふたつめ以降の粗大ゴミの移動は安くなる場合もありますが、ひとつ5,000~6,000円程度で運んでもらえます。

大型で困りそうな粗大ゴミの処分方法

先ほど書きましたように、大きな家具の運び出しを手伝ってくれる人が見つかり、自宅の前まで粗大ゴミを運ぶことができれば、自治体の不用品回収業者に回収を依頼することができます。

運び出しを手伝ってくれる人が見つからなかった場合、もし分解できる家具であれば、分解して、軽くなったパーツを小分けして自分一人で運ぶことができます。

小さく分解した粗大ゴミは、規定の量やサイズ以内であれば一般のゴミとして処分することができますし、自治体が依頼する不用品回収業者に処分してもらうこともできます。

粗大ごみの分解が難しく粗大ゴミ収集場所まで運び出せなくて、自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用することができない場合、運び出しもしてくれる粗大ゴミ回収業者を探すことになりますが、 運び出しもしてもらえる処分方法は5つあります。

リサイクル業者に買い取ってもらう方法

1つめはリサイクル業者に買い取ってもらう方法です。

この場合、買い取ってもらえなければ運び出してもらうことはできませんが、高級な家具やまとまった数の不用品がある場合、買い取ってもらえる確率が高くなります。

オークションに出品する方法

2つめに、オークションに出品する方法があります。

売れた金額と運搬費の差額がプラスの金額になれば、処分費用なくして大型家具などを処分することができます。

不用品回収業者に依頼する方法

3つめは、運び出しも含めて不用品回収業者に依頼する方法です。

不用品回収業者に依頼すれば、まとめて粗大ごみを処分することができます。

処分と一緒に買い取りサービスをしている業者であれば、家具を買い取ってもらった金額分が差し引かれて費用が安くなる可能性もあります。

古い家具を引き取ってもらえるサービスを利用する方法

4つめは、もし家具の買い替えを検討しているならば、新しい家具を買った時に古い家具を引き取ってもらえるサービスを利用する方法です。

この場合、新しく買った家具との引き換えになりますので、古い家具を引っ越し先へ持っていくか、引っ越す前に新しい家具を買うことになります。

引っ越し当日に引越し業者に粗大ゴミを回収してもらう方法

5つめは、引っ越し前に粗大ゴミを処分するのを我慢して、引っ越し当日に引越し業者に粗大ゴミを回収してもらう方法です。

引越し業者によっては不用品回収のほか、買い取りをしている業者もありますから、買い取ってもらうことができれば費用が安くなる可能性があります。

引越し 業者に粗大ゴミの回収を依頼した場合、処分する粗大ゴミの数によっては、不用品回収業者に粗大ゴミ回収を依頼する場合よりも安くなる可能性があります。

ベッドの場合

ベッドは比較的分解をしやすい大型家具です。
分解して運ぶことができれば、自治体が依頼する不用品回収業者に処分してもらうことができます。

ベッドの中でも折りたたみベッドやリクライニングベッドは需要が高いので、状態が良ければ リサイクル業者に買い取ってもらえる可能性が高いです。

大型家具の場合

大型家具は分解しようと思えばできる家具が多いですが、大変な労力になるので業者に回収してもらうのがよいでしょう。

大きすぎてそのままのサイズでは運び出しができなかった場合、分解してもらったり、窓から吊り下げて下ろしてもらったりすると、別途料金がかかります。

ソファの場合

ソファはなかなか分解できない家具ですので、リサイクル業者に買い取ってもらうか、不用品回収業者に搬出を含めて処分してもらうのがよいでしょう。

もしソファを買い換える場合は、新しく買ったソファの搬入と引き換えに引き取ってもらえる場合が多い家具です。

大型粗大ゴミ処分時の業者相場

粗大ごみの処分費用は、粗大ごみの重さや大きさによって変わってきます。

また業者によっても料金に違いがあります。
料金の相場は、基本料金が2,000円、回収料金が500円~、利用料金は2,500円~となっています。

不用品回収業者による粗大ゴミの処分費用の相場は、ベッドは大きさによって差がありますが、4,500円~11,000円です。

二人掛けソファは6,500円くらい、テレビボードは3,500円くらい、テーブルは5,000円くらい、 その他大型家具は5,000円~6,500円が多いようです。

この料金は粗大ゴミひとつ当たりの料金ですが、粗大ゴミがたくさんある場合は個別に処分するよりも、 トラック単位で依頼するとお得になります。

例えば、軽トラック車と作業員1人で8,000~25,000円、1トントラック車と作業員1人で20,000~50,000万円、2トントラック車と作業員1~2人で30,000~80,000万円くらいが一般相場です。

破格の安い料金でトラック積み放題サービスを提供している業者もありますが、積み込み作業員を含めない場合もありますので注意が必要です。

また、積み込み作業員が一人である場合、一人で運べない粗大ゴミを運ぶ時に依頼者も粗大ゴミを運び出す手伝いをする可能性があります。

運び出す手伝いだけというケースや、処分場に持って行くのを手伝う、ということであれば、便利屋さんに「作業の手伝い」として依頼するのも一つの手です。

まとめ

粗大ゴミを引っ越し前に処分してしまいたい場合は、不用品回収業者に処分と買い取りを同時に依頼するのが最も便利です。

しかし不用品回収業者に処分を依頼する場合、処分費用が高くなってしまうことがあります。

処分費用を抑えたいのであれば、粗大ゴミをできるだけ分解して自力で処分したり、オークションで売ったりリサイクル業者に買い取ってもらって、できるだけ粗大ゴミを減らしておき、残った粗大ゴミは引っ越し当日まで処分するのを我慢して、引っ越し当日に引越し業者に頼む方が安く処分することができます。

粗大ゴミの量が少ない場合は、不用品回収業者に依頼するか、当日引っ越し業者に回収してもらう方法がよいですし、自分で処分できない粗大ごみの数が多い場合は、不用品回収業者のトラック積み放題サービスを利用するか、破格で引き取ってくれる引越し業者であれば、引越し業者に依頼するのもよいですね。

処分する粗大ゴミの数と処分料金を見比べながら、ご自分に合った処分方法で処分してくださいね。

不用品回収サービスの詳細はコチラをご覧ください。

片付け110番の粗大ゴミ処分サービスはこちら
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