マットレスの処分方法6選!これを見れば費用の悩みも解決!

マットレスの処分方法6選!これを見れば費用の悩みも解決!
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寝具って家具家財の中でも結構大きくて場所を取りますよね?買う時はもちろん、捨てる時も大変な労力を要します。特に捨てる時はどうやって捨てれば良いか、誰に頼めば良いかわからないという方が多いのではと思います。

そこで今回は、ベッドやマットレス・ベッドパッド等の寝具を捨てよう・処分しようと考えている方に、処分に関して知っておくべきことや、処分方法と費用についてや、不用品回収業者に依頼した場合の処分料金の調べ方について紹介していきます。

目次

マットレスを処分する前に。マットレスについて知っておきたいこと

マットレスを処分する前に。マットレスについて知っておきたいこと
マットレスの処分を行う前に注意しなければならないことがあります。

マットレスは①スプリングマットレス②ウレタン・樹脂素材のマットレスの2種類に分けることが出来ます。マットレスによって処分方法や処分にかかる費用が変わってきますので、注意する必要があります。ここではそれぞれのマットレスの特徴やメリット・デメリットについて紹介します。

※処分方法や処分費用等は、本記事の「処分費用が高くなるケースは?」にて詳しく紹介しています。

スプリングマットレス

ボンネルコイルマットレス 特徴:らせん状に巻いたバネが連結した作られる。
強み:通気性が良い。
弱み:振動が伝わりやすい。処分が困難。
寿命:6-8年
ポケットコイルマットレス 特徴:コイルが一つずつ小さな袋に包まれている。
強み:耐圧分散性が高く、寝心地がよい。
弱み:通気性が劣る。処分が困難。
寿命:8-10年
高密度スプリングマットレス 特徴:一本の銅線を連結&編み上げて作られる。
強み:耐久性が他2つに比べて圧倒的に高い。
弱み:価格が高価。処分が困難。
寿命:10年程度

ウレタン・樹脂素材のマットレス

ウレタンマットレスとはクッション性が高いウレタンを素材として用いたマットレスのことを指します。ウレタンマットレスには①高反発マットレス②低反発マットレスの2種類があります。ウレタンマットレスについても同様にまとめてみましたので参考にしてください。

高反発マットレス 特徴:高反発。弾力性がある。
強み:耐久性が高い。寝心地が良い。価格が比較的に安価。
弱み:通気性に劣る。人によって硬く感じる。
寿命:6年~8年
低反発マットレス 特徴:身体に合わせて程よく沈み、低反発。
強み:フィット感を感じる。折り畳み収納可能。処分が簡単。
弱み:通気性に劣る。人によって硬く感じる。
寿命:3年~5年

以上からスプリングマットレス・ウレタンマットレス全体のメリット・デメリットは以下の通りになります。

スプリングマットレス

【メリット】
・寿命が比較的長い。
・耐久性が比較的高いものが多い。
・通気性に長けているものが多い。
【デメリット】
・価格が高価。
・中にスプリングが入ってることで、処分が困難。

ウレタンマットレス

【メリット】
・価格が安価。
・処分が比較的簡単。
【デメリット】
・通気性に劣る
・寝心地がスプリングマットレスに比べて劣る場合もある。
・寿命が比較的短い。

マットレスの買い替えのタイミング

マットレスは寿命が一般的に5年~10年とされています。この寿命期間を基に買い替えを検討しても良いと思います。また見た目から判断できるマットレスを交換する目安になるサインは以下の通りです。

  • マットレスに凹みがある
  • マットレスの柔らかさ
  • 軋み音が聞こえる
  • カビが生える

【マットレスに凹みがある】
マットレスに凹みがある状態だと猫背など不自然な姿勢で寝てしまいまい、結果寝苦しさや身体に痛みが生じます。

【マットレスの柔らかさ】
購入時から月日が流れると、マットレスの反発力を失い、柔らかくなり寝ている部分が深く沈むようになります。
このような状態になると寝ている姿勢を崩し身体に痛みが生じます。

【軋み音が聞こえる】
スプリング素材を使ったマットレスだと、月日が流れると軋み音が聞こえるようになります。軋み音がするようになると、中のスプリングが老朽化して身体を支える力が弱くなっている場合があります。

【カビが生える】
マットレスを定期的にお手入れしなければ、人は寝ている際に汗をかくことでマットレスに湿気がたまりカビが生える可能性があります。
カビの生えたマットレスで寝ることは不衛生で、時にはアレルギーを引き起こす可能性があります。

マットレスを処分する方法6選!

マットレスを処分する方法6選!

引越しや買い替えなどで不要なマットレスがあり処分を考えている、というかたにむけて、マットレスの処分方法を6つ紹介します。

方法①:新品購入時に販売店に引き取ってもらう。

買い替え時であれば、家具屋さんで下取りしてもらえたり、いらないマットレスを引き取ってもらうことが可能な場合があります。新しいマットレスを配達・納品する時に、同時にいらないマットレスを引き取ってもらえるので、運び出す労力がかかりません。一方、ほとんどの販売店が基本的には新しくマットレスを購入しないと引き取ってくれません。また店舗によって引き取りの条件や有料回収か無料回収かが変わってきます。だから事前に引き取りサービスについては入念に調べておく必要があります。

方法②:フリマアプリやネットオークションなどを利用し人に譲る

フリマアプリ・オークションサイトで売却すれば、マイナス出費になるはずの不要マットレスが収入になります。買取業者と違って、自分で売りたい値段も考えることができることも1つ魅力になると思います。またジモティーなどの地域の掲示板も活用すると、売ること・譲ることのどちらも出来る場合があります。更に「直接運んでもらえる方限定」などの条件を付けることも可能なので、郵送の手間なく直接現物を取引できます。ただしマットレスは買い手がつくのが難しい商品なので、購入から比較的新しい物や使用感のない物である必要があります。いつ売却できるか予測がつかないため、引っ越しなどで急いで処分したい人には不向きです。更に仮に人に譲ることが決まっても、運搬費用がかなり高額になることや梱包作業が大変であるなどの懸念点も多くあります。

方法③:買取業者に依頼する

買取業者に依頼することでも、マイナスの出費になることなく自身の収入になります。しかし、残念ながら余程のブランド物のベッドでない限り売り物にはなりません。理由としては以下2点が挙げられます。

①ベッドが大型であることから、買取業者の店内に置く際に広いスペースが必要になり、商品回転率が下がる。
②そもそもベッドは新品で買いたい志向が強いので、需要が少ない。

特に木製のベッドは売れない傾向にあります。
※海外の方は「ほつれ、汚れ、へたれ」があっても、安ければ日本人よりも買うことが多いということで、買取業者やリサイクルショップの場合ベッドの買い取りはかなり慎重になります。

ただ鉄などの金属でできたベッドになると少し話は変わります。金属でできたベッドはベッドその物としてはもう売れないかもしれませんが、鉄などの金属を集めているスクラップ屋さんに直接持って行くと、鉄という材質として買い取ってくれるかもしれません。

方法④:自治体の粗大ゴミとして処分する

マットレスの処分費用を出来るだけ抑えたい場合は、自治体に依頼しましょう。自治体によって異なりますが、粗大ゴミとして1000円~2000円程度で処分可能です。例えば、岡山市の場合だとスプリング入りのマットレスだと処分するのに2,500円、スプリングの入っていないマットレスの処分だと200円で処分してくれます。

[参考]https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000005087.html

自治体での処分方法は以下の通りです。

  1. 自治体の窓口に電話やインターネットで連絡。
  2. 各自治体の処分費用・処分日・注意事項などの確認。
  3. 粗大ゴミ処理券や粗大ゴミ回収に必要なシールの購入。
  4. マットレスにシールを貼り付け、指定取引場所に持っていき回収してもらう。

本記事では粗大ゴミとして回収する方法を主に取り上げましたが、多くの自治体でごみ処理場へ自身が持ち込んで処分も行うことが出来ます。自治体によって異なりますが、持ち込み処分の方が処分費用が安くなる場合があります。ただ役所に収集の予約や粗大ゴミ処理券の購入など手間がかかることがデメリットとして取り上げれます。更に予約も自分自身の意向に沿う予定でなかったり、クリーンセンターや粗大ゴミセンターに持ち込むのであれば平日の決められた時間内でなければならない等の時間に大きな制約があります。また、自治体で出す場合、スプリング入りのマットレスは引き取ってくれる自治体と引き取ってくれない自治体とがあります。ですので事前に念入りに自分の地域の市区町村役所に確認しておく必要があります。

方法⑤:自分で分解して普通の家庭ごみとして処分する。

マットレスを家庭ゴミして自治体指定のゴミ袋に入れて捨てられる自治体もあります。そのためにはまずマットレスを分解して、指定袋に入るサイズまで解体します。次に布部分は可燃物として、スプリング部分は不燃物として、その他はプラスチック類など分別を行います。完全に分解分別して処分できれば、ほぼ無料で処分することができます。しかしながら、かなりの時間と労力と作業場所の確保をする必要だけではなく、作業で怪我をするリスクがある点がデメリットです。また、自治体によっては解体しても元の大きさが粗大ゴミに該当するものは小さくしても粗大ゴミとしてしか扱ってくれない場合がありますので、事前に自治体への確認が必要です。工具などを使いこなす自信があり、作業時間を数日単位で十分に確保できる場合は検討してみてもいいでしょう。

方法⑥:不用品回収業者に依頼する

長年に渡り使い続けてきたマットレスは、長年の汗やホコリをたくさん含んでいてお世辞にも清潔な物とは言えません。処分を行わず、いつまでも置いていくのは衛生上あまりよろしくないでしょう。早く処分するのであれば不用品回収業者に処分の依頼をするのが良いでしょう。自治体のサービスや買取業者への依頼などで見られる、制約が多かったり労力が必要なことはありません。あなたのスケジュールや都合に合わせて回収処分をしに来てくれます。以下、メリット・デメリットについてまとめましたので参考にしてみてください。

メリット ・解体不要で電話1本で回収に来てくれる。
・土日祝日も対応可能で希望日時に回収可能で、自身のスケジュールに合わせることが可能。
・設置箇所からの運び出しも業者に丸投げできる。
・ものによって買取可能な場合もある。
・電話して最短即日で回収してくれる。
・マットレス以外の不用品もまとめて回収してくれる。
デメリット ・その他の方法に比べて費用が割り高。
・業者選びを慎重に行う必要がある。

マットレスの処分方法について次の表にまとめてみました。

①新品購入時に販売店に引き取り メリット:・労力負担が少ない
デメリット:・新品購入が条件となる
②フリマアプリ等で人に譲る メリット:
・支出にならず、収入になる
・自由に価格設定が出来る
デメリット:
・買い手がつくのが難しい
・いつ売却出来るかが予測がつかない
・運搬費用が高額になる可能性
③買取業者に依頼する メリット:
・支出にならず、収入になる
デメリット:
・そもそも買取が難しい
④自治体の粗大ゴミとして処分する メリット:
・処分費用が安く抑えられる
デメリット:
・手間がかかる
・時間的制約が大きい
⑤家庭ごみとして処分する メリット:
・ほぼ無料で回収可能
デメリット:
・時間・労力・作業場所の確保が必要
・怪我をするリスクがある

⑥不用品回収業者に依頼する メリット:
・時間的制約がない
・労力負担が少ない
・お客様の多様なニーズに対応可能
デメリット:
・費用が高額。
・業者選びを慎重に行う必要がある

マットレスの処分費用は?

マットレスの処分費用は?

マットレスの処分費用について解説します。

不用品回収業者の費用相場

実際にマットレスの処分料金がどれくらいなのか、東京近辺を営業エリアにしている不用品回収業者3社に尋ねてみました。

シングルのマットレス単品の回収費用:
A社:7,992円(税込み)
B社:8,400円(税抜き)
C社:10,000円(税込み、単品回収ではなく一番小さな大きなのパック料金)

だいたいこれくらいの処分料金がかかるようです。

マットレス単品での回収は割高で、例えばベッドやもう一枚マットレスも処分してもらうというように複数の物を一緒に処分した方が割安です。

面倒なことは避けたい、お金がかかっても良い、早く処分してしまいたいと思って不用品回収業者に処分を依頼しようと思っても、一体いくらかかるか見当がつかないという方もいらっしゃると思います。

複数の不用品回収業者に実際にどれくらいで処分してくれるか尋ねてみるのです。だいたい3~5社くらいから返ってきた料金の金額が、その地域の相場と思って良いでしょう。

処分費用が高くなるケースは?

(1)スプリングやコイルが入っていると高くなる
質の高い睡眠を提供してくれるマットレスは、ただ単に布と綿だけでできているワケではありません。マットレスの中に金属製のスプリングが入ることで、程よい弾力が加わり寝た時の体のラインに合うようになっているのです。

しかしマットレスを捨てる・処分するとなると、自治体でも不用品回収業者でもこのスプリングの有無で処分料金は変わってきます。金属のスプリングが入っていないマットレスの場合、表面のカバーを剥がしていくだけで分別ができて捨てることができます。

中にスプリングが入っているマットレスの場合は解体の手間が全く違い労力が必要になってくるのです。マットレスの中にスプリングが入っている場合は、全てのスプリングからスプリングを覆っているカバーをひとつひとつ剥がしていく必要があります。

マットレスの中にスプリングが入っている場合
※多くのベッドマットレスに入っているスプリング

ちなみに不用品回収業者の場合、中にスプリングが入っているマットレスと入っていないマットレスとでは、解体作業は1時間ほど余計にかかることになります。となると中にスプリングが入っているマットレスの場合、金属と非金属に分ける時間と手間分の人件費がかかることになるのです。

すると必然的にマットレスの処分料金は自治体の粗大ゴミ代も不用品回収業者も問わず、「スプリングが入っているマットレス > スプリングが入っていないマットレス」となるのです。

さらに「コイル」と呼ばれるスプリングが連結された物が入っているマットレスになると、さらに分別に手間がかかり処分料金も高くなります。

スプリング(コイル)入りマットレス
※ベッドマットレスに入っているコイル

「スプリング(コイル)入りマットレス > スプリング入りマットレス > スプリング無しマットレス」となります。

自治体に処分を依頼するのであれば、岡山市の場合だと、スプリング入りのマットレスだと処分するのに2,500円かかりますが、スプリングの入っていないマットレスの処分だと200円しかかからないのです。なので自分が使っていたマットレスを処分するとなったら、そのマットレスにスプリングが入っているかいないかで処分料金が変わってくると思っておきましょう。

(2)大きや・形状でベッド・マットレスの処分費用は変わる?
ベッドやマットレスの処分費用(業者さんの最終処分金額)は、大きさや重さで決まります。

例えばシングルベッドとダブルベッドの場合、処分する物の重さが違うし処分の手間も倍なので、純粋に処分料金が増えます。また、ベッドやマットレスを運搬するトラックによって料金が違う場合があります。

例えばシングルベッドとダブルベッドを比較した場合、単純にダブルベッドの方が大きくて軽トラックに載らない可能性があるのです。そうすると2tクラスの大きなトラックで運搬することになるのですが、1つ上のクラスのトラックを用意する関係で若干料金が変動する可能性はあります。

不用品回収業者の選び方のポイント

不用品回収業者の選び方のポイント
マットレスを不用品回収業者に依頼して処分したい場合は、業者選びを次の2つのポイントを押さえて行うようにしましょう。7

ポイント(1)賠償責任保険加入済み

マットレスの搬出は、室内で狭い壁の間を運びだす困難な作業になります。

作業になれたプロでもミスはつきもので、壁や床に傷をつけてしまう可能性もあります。

そんなとき、賠償責任保険加入済みの業者であれば、家の損壊に対しても保険で最後まで責任を持って対応してもらえます。

保険に入っていない業者の場合はアフター保証が手薄い可能性が高いので、利用しないようにしましょう。

ポイント(2)作業実績が豊富にある

マットレス回収の実績が豊富にあることを会社のホームページなどで確認しましょう。

作業実績があればそれだけ経験豊富で熟練のスタッフが来てくれることが保証されるので、安心できます。

マットレスの処分なら片付け110番にお任せください!

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本記事を読んでマットレスの処分を不用品回収業者に依頼したいと思ったら、片付け110番に任せてみませんか?

今まで、片付け110番では「折りたたみマットレス」「高反発マットレス」「スプリングマットレス」など多種多様なマットレスを回収してきたという豊富な実績があります。

対応不可などで買取や自治体での回収で困っていたマットレスも回収できると思います!

片付け110番では、365日年中無休で受付を行っており、最短即日で対応可能であることや、賠償責任保険加入済みなど、お客様が安心して依頼を行うことが出来ます。

マットレス以外にも多くの不用品も併せて処分したいとお考えの方は、お得な積み放題パックプランがございますのでご検討ください。

くわしくはこちらからご問い合わせください。

まとめ

ベッドやマットレスは大きくて重たくて自分の力では処分が難しいことが多いです。しかし金属製のロフトベッドはお金になりそうなので、解体して木でできているベッドヘッドの部分だけ除いて、友人の軽トラックを借りてスクラップ屋さんに持って行くことにしました。

普通だとあまり処分する機会の無いベッドやマットレス、しかも売ることも難しそうですし自分の力で処分するのも大変です。そういった時は業者さんに処分してもらうのも1つの手ですよ。ベッドやマットレスを処分しようと考えている方にはぜひ参考にしていただきたいです。

不用品回収サービスの詳細はコチラをご覧ください。

片付け110番のベッド処分サービスはこちら
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