パソコンがある人はプリンターも持っているという人が多いと思います。
プリンターは持っているけれど、プリンターを使うのは年賀状の印刷の時くらいで、年に数回しか使わないという人も中には多いのではないでしょうか。
プリンターは長く使っていないと、インクカートリッジが乾燥して故障の原因になってしまいます。
ですから月に1回は印刷をすると、長持ちすると言われています。
年に数回しか使わないという場合、使っていないにも関わらず、かえって壊れやすくなってしまうのです。
プリンターをあまり使わないことが原因で、インクがうまく出なくなったりして、買い替えなければならなくなったという人も年末になって気付く人が意外と多いかもしれません。
それではプリンターは何ゴミに分類され、どのように処分すれば良いのでしょうか。
プリンターの処分方法がよく分からず、処分するのにお金がかかるのかどうかも気になっているという人がいるかもしれません。
私の実家がある地域では粗大ゴミの日が決まっていて、回収日には家にある粗大ごみや不用品を自由に出して良いことになっています。
粗大ごみ回収日に壊れたプリンターを出したことがありました。
粗大ごみ回収日には、『市から委託された不用品回収業者』が回収してくれます。
しかし、市から委託された不用品回収業者が回収に来る前に、民間の不用品回収業者がやって来て、そのプリンターを持って行ってしまいました。
壊れたプリンターなのに欲しがる人もいるのだと、その時思ったことがあります。
私の実家がある地域のように、粗大ごみを無料で出してよい地域では、市の回収窓口に電話して受付すれば、プリンターも無料で処分することができます。
※有料で回収している地域では、プリンターの処分にはお金がかかります。
プリンターの処分方法は自治体が指定する方法でゴミとして出す他ほかに、不用品回収業者会に処分を依頼するなどの方法がありますが、できれば処分料金がかからない廃棄方法があるといいですよね。
そこで今回は、プリンターを処分して新しく買い換えたいと思っている人のために、古いプリンターをお得に処分できる方法について紹介します。
プリンターは買取ってくれるのか?
処分料金を払って家電やプリンターを処分している人もいると思いますが、プリンターを買い取ってくれる業者もあります。
電化製品は部品取りや鉄、レアメタルなどの貴重な金属が含まれていることもあり、リサイクルしやすい製品です。
なので、輸出にも人気の製品です。
※特にコンセント部分などの配線は「家電線」と呼ばれ、キロいくらかで買取ってくれる業者も存在します。
壊れていなければ買い取ってくれるという業者が多く存在しますし、『ハードオフ』では、壊れていても非常に安い値段になりますが買い取ってくれるそうです。
ですから、まだ壊れていないプリンターを処分したいと思っている人は、処分する前に買い取り業者へ見積もりを取ってもらうとよいでしょう。
プリンターは今では安く手に入るようになりましたから、店舗型のリサイクルショップでは買い取ってくれない場合が多いかもしれませんが、インターネット上では買い取りをしている業者がみつかります。
『ハードオフ』『ソフマップ』は買い取り業者として有名ですが、ほかにも『買取大臣』『電助』『高く売るならドットコム』『質屋さんドットコム』などの会社がプリンターの買い取りをしていますから、インターネットで検索して買い取り業者を探してみるのも良いと思います。
ハードオフ
http://www.hardoff.co.jp/hardoff/ソフマップ
https://www.sofmap.com/product_list.aspx?gid=PM00000000買取大臣
http://www.kaitoridaijin.com/category/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC電助
http://densuke.ne.jp/kaitori/?p=J0060-1高く売るならドットコム
http://www.takakuureru.com/
※2016年12月22日現在のリンク情報です。
プリンターは粗大ゴミ?不燃ゴミ?
プリンターが何ゴミに分類されるかどうかは自治体によって違い、廃棄方法や回収方法も違ってきます。
粗大ごみに分類される自治体もありますし、燃えないゴミに分類される自治体もあります。
燃えないゴミに分類されていれば、そのまま自治体が指定する方法でゴミとして出すことができます。
粗大ゴミとして分類されていれば、地域によっては無料で回収してもらえる自治体もありますし、有料で回収してくれる自治体もあります。
有料で回収してくれる自治体に住んでいる場合は、自治体にプリンターの粗大ごみ回収を予約し、処分料金分の粗大ごみシールを買って貼り、回収してもらいます。
粗大ゴミとして分類される場合は、200~1,000円くらいの処分料金がかかります。
大型の複合気型のプリンターを処分する場合、プリンターの内部メモリにデータが残っていることがあるので、内部メモリのデータや外部メモリも外してから処分するようにします。
メモリに残されたデータを狙って、プリンターを持ち去るという人もいるからです。
賢く処分するコツ
自治体に依頼して有料でプリンターを処分しなければならない場合や、壊れているなどの理由でプリンターを買い取ってもらえなかった場合、できれば無料で処分したいですよね。
※インクはパソコンショップやスーパーに設置してある、リサイクル回収ボックスで無料で処分可能。
そこで『プリンターをお得に処分できるコツを5つ』ご紹介します。
下取り、引取り
1つめは、プリンターを新しく買う店で、下取りしてもらったり、引き取ってもらったりする方法です。
新しくプリンターを買うサービスのひとつとして、古いプリンターの下取り分の金額を新しいプリンターの代金から引いてもらえたり、無料で引き取ってもらえたりするサービスを利用するとお得です。
無料引取り
2つめは、リサイクルショップや不用品回収業者に無料で引き取ってもらう方法。
ハードオフでは壊れているプリンターでも引き取ってもらえることもあるようです。
ほかにも壊れていても引き取ってくれるリサイクルショップや不用品回収業者があるかもしれませんから、電話で聞いてみるのもひとつの方法ですよ。
オークション出品
3つめは、プリンターをジャンク品としてオークションに出品する方法です。
古いパソコンや壊れているパソコンも、その型番のパソコンの部品などを、修理パーツとして欲しがる人がいるからです。
また新しいパソコンならば、修理して使ったり売ったりする人もいます。
持ち込み処分
4つめは、自治体が運営するクリーンセンターなどのごみ処理施設へ、プリンターを持ち込んで処分してもらう方法です。
自治体が依頼する不用品回収業者に回収してもらって処分するよりも、ごみ処理施設へ直接持ち込んで処分してもらった方が、ずっと安く処分することができます。
専門業者に引き取ってもらう
5つめは、中古PC・ノートPCなどの無料引き取りをしている業者に、引き取ってもらう方法。
パソコン、液晶モニター、液晶テレビ、タブレット端末、スマートフォン、ハイスペックゲーム機、の中で処分したいものがあった場合に限りますが、この中のものと一緒にプリンターを一緒に引き取ってもらうことで、プリンターを無料で処分してもらえます。
パソコンなどと一緒にプリンターも無料で引き取ってくれるという会社は、リユース・リサイクルを徹底しているため、ほかの業者で引き取りを断られるようなものでも、引き取ってもらえるそうです。
まとめ
いかがでしたか。
何気なくお金を払って処分していたプリンターも、無料で処分することができたり、買い取ってもらえたりする方法をご紹介しました。
粗大ごみ回収日に出せるのは個人のみに限りますが、無料だったり、格安で処分することができます。
また、壊れていなければリサイクル品として販売されるルートがあったり、壊れていても修理してリサイクル品として販売されたり、パソコンの部品を他の壊れたパソコンの修理に使っていたり、分解して分別して資源としてリサイクルされたり、古いパソコンの使い道はいろいろあるのです。
賢く処分することで、古いプリンターも有効活用することにつながります。
処分したいプリンターの状態に合わせて、処分方法を検討してみてくださいね。
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