ソファを捨てるとなって、どうやって処分しようか…と悩んでいませんか?
処分方法には『買取・自力・回収業者』の3つがありますが、3つそれぞれ「どんな人に向いているか・メリットデメリット」などが異なるので、自分にあった方法をちゃんと選ぶことが大切です。
そこで今回はソファの処分方法を、それぞれどんな人にオススメかに触れながら詳しくご紹介します。
最後まで読んでもらえれば、今のあなたにとって「最適」なソファーの処分ができるようになります。ぜひ最後までお読みください。
1 ソファの処分方法3選
よりお金をかけずに処分できる順に『買い取り』『自力処分』『回収業者』の3つがあります。
買い取り…処分期限が1か月以上先で、お金を絶対に掛けずに捨てたい人向け
自力処分…処分期限まで余裕があり処分のために平日3時間以上時間を割くことが可能、少しでも安く捨てたい人向け
回収業者…処分期限が1週間~2週間以内と近く急いでいる・忙しい・手間なく楽に捨てたい人向け
それぞれの方法についてひとつずつ説明します。
(1)買い取り
「費用は一切かけず、むしろちょっとでもお金に換えたい!」人は、買い取りから検討することで、査定額がつけば新しいソファを買う資金にすることもできてお得です。
メリット |
|
デメリット |
|
スピード感 |
|
買い取りされやすいソファとは?
買い取りされやすいソファには次の2つの条件があります。
1. 需要がある
ブランド力のあるソファや新品購入時の価格が高いソファなど需要が高い人気品は、古くても中古市場でも引く手あまたです。すぐに再販できるので買い取りしてもらえます。
2. 傷・汚れ・ニオイなどがなく美品
リラックスするための家具なので、他人の使用感が目立つものは購買意欲を低下させ、再販しにくくなりますので、美品であるほうが買い取りされやすくなります。
買い取り価格相場の調べ方
オークファンというサイトを利用すると、複数のネットショップの買い取り相場を一度にまとめて知る・比較することができます。
自分のソファの買い取り相場がスマホ1つ1分程度でわかるので、買い取りに出すか捨てるかの判断もすぐにできて便利です。ぜひ活用しましょう。
買い取り依頼先
実際に査定に出すときは、「業者に売る」「インターネットで売る」の2つの手段があります。
買取業者を利用するなら、査定基準のシビアな大手は避けて、『個人経営の店』に依頼するといいでしょう。
インターネットを使って売るなら、次の3つのサービスが利用しやすく便利ですので活用しましょう。
(2)自力処分
「買い取りはできなかったけど、安く捨てたい」なら自力処分を検討しましょう。
自力処分には、より安く済む順に『解体して処分する』『自治体に粗大ごみで出す』の2つの方法がありますので、ひとつずつ説明します。
解体して処分する
地区の指定袋に入るサイズまで細かく解体・分別できる時間や技術・工具があるなら、解体処分が最も安く済みます。
ソファは解体すると、『布と綿・木片・コイル部分の鉄系スクラップ(亜鉛メッキ剛線)』に分別できます。
そのため、布と綿と木片は細かくして可燃ゴミへ、コイル部分はスクラップ工場へ売ることで、ほぼ無料で処分可能です。
メリット |
|
デメリット |
|
スピード感 |
|
自治体に粗大ごみで出して処分する
「ちょっと解体はできそうにないが、自治体がソファの回収に対応していて、自分で屋外搬出や車に積んで持ち込みができる」なら、自治体処分がオススメです。
安いだけでなく、廃棄後のトラブルも一切ない安全な処分ができるからです。
メリット |
|
デメリット |
|
スピード感 |
|
「持ち込み」と「戸別収集」とは?
粗大ごみに出す場合、自治体の定める「指定収集場」へ自己搬入する『持ち込み』と、自宅近くの収集場所まで出しておけば引き取りに来てくれる『戸別収集』の2つの方法があります。
持ち込みできれば、ソファを無料(格安)で引き取ってもらえます。
戸別収集を利用するなら、下記の写真のような粗大ごみ処理券を購入して、「よく見える場所」に貼り付ける必要があります。
(3)回収業者
お金はかかっても「楽に・早く捨てたい」人や、「処分期限が1週間と迫っている」「解体できない」「自治体が回収していない」「屋外搬出できない」人は、回収業者がオススメです。
予約の電話1本すれば、あとは希望日時・即日で回収に来てくれて、設置箇所からトラックの積み込みまで作業もすべて丸投げできるからです。
メリット |
|
デメリット |
|
スピード感 |
|
片付け110番施工事例
実際に片付け110番で、ソファの回収のご依頼いただいた事例をご紹介します。
新しいソファの購入に伴い、「新しいソファが届くまでに早く捨てたい」とお急ぎでご依頼くださいました。
ソファの大きさ | 3人掛け |
搬出状況 | 賃貸マンション8階からエレベーターを利用して。 |
ご請求金額 | 16,200円(税込) |
ご依頼者さまのご希望だった「最短日程」で回収に行けましたので、喜んでいただくことができました。
2 全国処分費用相場
粗大ゴミで出す場合は『1人掛けソファで1,000円前後、2人掛け以上で2,000円前後』、不用品回収業者に依頼する場合は『簡易ソファ~2人掛けソファで10,000円前後、3人掛け~4人掛けで14,000円~20,000円前後』の処分費用がかかります。
下記の表にわかりやすくまとめましたので、参考にしてみてください。
処分方法 | 全国処分費用相場 |
自治体に粗大ゴミに出す | 1人掛けソファ:800円~1,000円程 2人掛け以上ソファ:1,500円~2,000円程 |
回収業者に依頼する | 簡易ソファ:6,000円前後 1人掛けソファ:8,000円前後 2人掛けソファ:10,000円~12,000円前後 3人掛けソファ:14,000円~17,000円程 4人掛けソファ:20,000円~23,000円程 電動・リクライニング付き:プラス5,000円別途 |
10の自治体の粗大ゴミ料金と不用品回収業者10社の料金の情報をもとに平均を算出しています。
回収業者に頼みたい、と思われた場合は『片付け代行業者は片付けたいシーンと業者の強みで選ぶ!オススメ片付け業者4選』で優良業者を解説していますので、ぜひあわせてご確認ください。
まとめ
ソファの処分には、買い取り・自力処分・回収業者の3つの方法がありますが、どの方法を選ぶかは自分の希望やそれぞれのメリットデメリットなどを比較し、よく検討してから決めることが大切です。
お伝えした情報を参考に処分を進めれば、自分にあった方法でソファをスムーズに捨てることができるようになっています。
この記事があなたのソファ処分を円滑に進める手助けになれば、幸いです。
ソファ回収サービスの詳細はコチラをご覧ください。