タブレットの寿命が尽きたり、片付けでしまい込んでいた昔のタブレットが見つかった時には、古いデバイスの処分に頭を悩ませるものです。家の中で眠っている使わなくなったタブレット、その処分方法に困っていませんか?また、タブレットだけでなく古いスマートフォンやパソコンなど、他の電子機器も同様に処分を考えている方も多いでしょう。こうした電子機器を安全かつ効率的に処分する方法は、意外と知られていないものです。本記事では、タブレットを始めとする電子機器を、無駄なく、かつお得に処分する方法を詳しく解説します。無料で処理できる方法から、少し手数料がかかるものまで、様々な選択肢をご紹介。また、データの消去や契約の確認など、安全に処分するための重要な注意点もしっかり押さえて、スムーズにタブレットを処分しましょう。
タブレットのお得な処分方法8選
タブレットの処分方法は無料~有料まですべてで8通りあります。それぞれ確認しましょう。
携帯キャリアショップに下取りしてもらう【無料】
新しくタブレットを購入する際に限り、古いタブレットを下取りしてもらうことができます。au、docomo、softbankなどそれぞれ下取りに条件があります。例えば、「電源が入ること」「付属品がそろっていること」「シリアルナンバーが確認出来ること」など、下取りできるための条件はさまざまですが、下取りしてもらえれば、新しいタブレットをお得に購入することができます。故障品は下取り対象外の場合がほとんどですので、注意しましょう。
家電量販店で引き取りしてもらう【無料~有料】
家電量販店なら、無料もしくは安く古いタブレットを引き取りしてもらうことができます。家電量販店ごとに引き取り価格は異なっています。例えば、ケーズデンキは無料、ビッグカメラは1,958円(宅配引き取り)、ヤマダ電機は500円前後、ヨドバシカメラは無料、エディオンは無料です。引き取りの条件などは、事前に店舗に電話し、確認するようにしましょう。
メーカーに回収してもらう【無料】
PCリサイクルマークのついたタブレットは、郵送でメーカーが無料で回収してくれます。申し込みが必要になりますので、一般社団法人パソコン3R推進協会のホームページで流れをよく確認しましょう。また、PCリサイクルマークがどのようなものかも良くチェックしておきましょう。
リサイクルショップで売却【無料】
状態が良く、製造から年数が浅く、人気のメーカーのタブレットは、リサイクルショップで売却できる可能性があります。処分するタブレットがお金に換わるので、積極的に査定を受けましょう。電話口で、メーカー、型番、年式を伝えれば、ある程度の相場査定額も教えてもらえますので、事前に電話で相場査定額の調査をして比較検討し、持ち込む店舗を決めましょう。
ネットオークション・フリマアプリで売却【無料】
壊れてはいないけれど、型が古い、キズがあるなど、わけありのタブレットでも、ネットオークション・フリマアプリでなら売却できる可能性があります。売れるまでに時間がかかる・必ず売れる保証はない点に注意は必要ですが、売れれば臨時収入となります。
小型家電回収ボックスに投入【無料】
自治体は、各所に小型家電回収ボックスを設置しています。タブレットの一部は小型家電リサイクル法の対象となっていますので、対象品はボックスに投入することで、手放すことができます。自分のタブレットが対象かどうかは、事前に自治体に確認しましょう。
不燃ゴミに出す【無料】
小型家電回収ボックスに出せず、下取りや引き取り、売却も難しいタブレットは、不燃ゴミに出すことができます。自治体のルールにのっとり、適切に排出してください。
不用品回収業者に依頼【有料】
処分しか選択肢の無いタブレットで、PCリサイクルマークもなく、また断捨離や片付けなどで古いスマホや電子機器などタブレット以外にも細々した物があり、一度に楽に処分したい場合は、不用品回収業者に依頼しましょう。費用はかかりますが、情報漏洩の心配なく、即日で処分してくれます。
タブレットを安全に処分するための3つの注意点
タブレットをトラブルなく処分するために次の3つの注意点に気を付けましょう。
データの消去を確実に行う
携帯キャリアショップに下取りしてもらう以外の方法では、データの消去は自力で個人が行う必要があります。個人情報漏洩など、昨今問題になっていますので、処分先でデータが拡散されるのを防ぐためにも、データを消去しておきましょう。不用品回収業者に依頼する場合は、データ消去も依頼することが可能です。
契約期間・未払金の有無を確認する
まだキャリアと契約中のタブレットや、購入してから全額支払いが終わっていない未払金のあるタブレットは、もちろん処分・売却してはいけません。契約期間満了・未払い金完済まで使い続けるか、キャリアの店舗に行って、残りの料金を支払い終わってから処分・売却するようにしましょう。大きなトラブルの原因になります。
不燃ゴミに出す際はバッテリーを抜く
タブレットに搭載されたバッテリーですが、不燃ゴミではバッテリーは排出できません。ゴミ収集車の火災の原因となってしまうからです。不燃ゴミにタブレットを出す場合は、バッテリーは抜き取り、バッテリーだけ家電量販店などに設置されている「小型充電式電池リサイクルBOX」などへ投入するようにしましょう。膨張したタブレットは危険ですので、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
まとめ:タブレットの処分は損なくお得に行おう
タブレットの処分は、適切に行うことで環境への負担を軽減し、自身のデータも保護することができます。本記事で紹介した8つの処分方法を利用すれば、不要になったタブレットを無駄なく、かつ効率的に処分することが可能です。無料で処理できる方法から有料のサービスまで多岐にわたる選択肢があり、それぞれの状況や条件に合わせて最適な方法を選べます。データの消去や契約の確認など、安全に処分するための注意点もしっかりと理解し、適切な処理を行うことが重要です。タブレットの処分を損なく、お得に進めるために、今回のガイドを活用して、スマートに処理を行いましょう。
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