この記事では、タンスを処分する方法について解説しています。
タンスの処分にはいくつかの方法があり、それぞれのメリットとデメリットについて解説したうえで、不用品回収業者に依頼することをおすすめしています。
また、業者に依頼するうえで気をつけるポイントについて紹介し、おすすめできる業者として「片付け110番」を紹介しています。
タンスの処分ってどうすればいい?7つの方法を紹介!
タンスは日本人にもなじみ深い家具です。しかし、大型の家具であるため、引っ越しなどの際の処分が難しい家具でもあります。
ここでは、タンスを処分する7つの方法と、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
①自力で解体して可燃ゴミに出す
まず、自力でタンスを解体し、可燃ゴミに出してしまうという方法があります。
ほとんどのタンスは木製ですので、ノコギリなどで細かくバラバラにすれば、可燃ゴミとして袋詰めして処分することができます。
袋にきちんと入っていれば、自治体が他のゴミと一緒に回収してくれます。
この方法の最大のメリットは、費用が安く済むことです。
可燃ゴミとして処分すれば処分の費用は実質かかりません。
デメリットは、非常に手間がかかることです。巨大なタンスをゴミ袋に入る程度に細かくしないといけないので、かなりの作業を要しますし、作業スペースの確保の手間や、ケガの恐れもあります。
作りのしっかりしたタンスは素材が分厚く、個人で解体できるようなものでないこともあります。
②粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
次に、粗大ゴミとして自治体に回収してもらうという方法です。
手順としては以下のようになります。
- まず、お住まいの自治体に問い合わせ、処分の費用・回収の日時・回収場所を確認しましょう。
- 次に、回収にかかる手数料ぶんの粗大ゴミ処理のシールを購入します。シールはコンビニやスーパーなどで買うことができます。
- あとは、シールをタンスに貼り付け、指定された日時・場所に出しておけば、自治体が回収してくれます。
この方法のメリットは、比較的安価で処分ができることです。
自分で解体する必要もなく、タンスをそのまま捨てることができます。
処分手数料は自治体によりますが、大阪市ではタンスなら最大でも1000円で回収してくれます。
参考:大阪市粗大ごみ処理手数料一覧表
デメリットとしては、まず時間がかかることです。自治体が指定した日時と場所でしか回収をしてくれないので、問い合わせてからおよそ1週間程度かかりますし、場合によっては1か月ほどかかることもあります。
引っ越しなどで処分まで時間をかけられない場合は、避けるべきでしょう。
また、指定された場所までは自分で運ばないといけないので、力に自信がない場合や、マンションの高層に住んでいる場合などは、運搬に大きな手間がかかってしまいます。
③リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップで買い取ってもらうという方法もあります。
リサイクルショップはだいたいどの地域にもありますし、買い取りのために出張してくれる業者も多いので、自分で運搬が要らないケースもあります。
タンスの場合は、まず出張買取に対応しているかを確認しておきましょう。
リサイクルショップを使う最大のメリットは、現金化できることです。
処分に費用がかかるどころか、捨てるものが収入になれば、これほど助かることもありません。
その裏返しとしてのデメリットは、必ず引き取ってもらえるとは限らない点です。
古すぎたり傷が多かったりなど、商品価値が低いと判断された場合は、買い取ってもらえないか、費用を払って処分してもらうという結果もあり得ます。
つまり、リサイクルショップを使ううえでは、いかにタンスに高い買取価格をつけてもらうかがポイントになります。
そこで、タンスを高く買い取ってもらうためのコツを紹介します。
まず、掃除などを丁寧に行い、きれいにしておくことです。目立った汚れも、市販の洗剤などできれいに落とせることがあります。
見た目にきれいであることは買取価格に直結します。また、タンスの価格査定には、大きさが重要になります。見積り時には大きさを正確に伝えられるよう、サイズを計測しておきましょう。
タンスは中古であることが逆に買取価格を向上させることがある、特殊な家具です。高級家具やアンティーク家具は使い込まれていることで価格が上がったりするので、よい家具は普段から大事にしておきましょう。
④フリマ・ネットオークションに出品する
近年どんどん発達しているのが、フリマやネットオークションです。フリマアプリやネットオークションサイトを使えば、ネット上でタンスの買い手が見つかる可能性があります。
フリマ・ネットオークションを使うメリットは、リサイクルショップよりも高額の買い手が見つかり得ることです。
また、出品自体は写真を撮ってアップロードし、紹介文をつけるだけなので、手軽に済むという面もあります。
一方で、作業に慣れていない場合は、出品に意外と手間がかかって難しく感じることもあるようです。
他のデメリットとして、タンスの場合梱包や配送に手間がかかることが挙げられます。
タンスは送料がかなり高いので、高額取引を狙ったものの手数料を引けば思ったより収入にならなかった、ということもあるはずです。
⑤引っ越し業者に回収してもらう
引っ越しの際にタンスの処分を検討している場合は、引っ越し業者に依頼するという方法もあります。
引っ越し業者は特に大手の場合、買い取りや引き取りサービスも提供しているケースが多いので、引っ越しで処分する場合は業者に相談してみましょう。
メリットとしては、引っ越しの際に一緒に依頼すれば手軽ですし、無料処分や有料買い取りに対応していることもあります。
デメリットは、引っ越しのときにしか使えないという点です。
また、あくまで引っ越しのオプションとして引き取りや買い取りをしているので、査定がシビアになることもあり、商品価値が低いタンスの場合は処分費用をこちらが払うケースもあります。
費用はあくまでタンスの価値と用いるサービスによりますが、おおむね数千円とみてよいでしょう。
⑥タンス購入店の引き取りサービスを利用する
タンスの買い替えを行う場合は、購入店で古いタンスを引き取ってくれることもあります。
新しいタンスを購入するならば、古いタンスを引き取ってくれるかどうかをまず確認するようにしましょう。
引き取りの手数料がかかることもありますが、買い替えと一緒に行うと、新しいタンスの搬入と一緒に古いタンスの引き取りをしてくれるので、運搬などの手間はかなり省けます。
なお、古いタンスを買った店と同じ店で新しいタンスを買うことが引き取りの条件であることが多いので、処分したいタンスがどこで買ったものであるかはきちんと把握しておきましょう。
⑦不用品回収業者に依頼する
最後に、不用品回収業者に依頼するという方法を紹介します。不用品回収業者はタンスの回収などを担うプロなので、専門家に任せる安心感があります。
メリットとしては、とにかく手軽で早いということです。
見積もりなどから始まる手続きはネットや電話で終わらせることができますし、搬出から処分までも、すべて業者が家まで来て行ってくれます。
処分の日時もこちらの要望で決めることができるので、すぐに処分したい場合にも適しています。手軽さと時間を重視するのであれば、不用品回収業者への依頼が最もおすすめの方法です。
デメリットとしては、費用がかかることです。他の手段よりも高額になることが多いため注意が必要です。
但し、不用品回収業者はリサイクル業者や中古品買い取り業者を兼ねていることがあるため、買い取りが可能であるかも聞いてみるのがよいでしょう。
費用相場はタンスの価値によっても様々ですが、費用を払って処分する場合は、用いるトラックによっておよその費用を算出することができます。
トラックのサイズが軽トラックであれば、料金は2万円前後。2tの箱トラックであれば、7万円前後になります。タンスのサイズをあらかじめ確認しておき、必要な車両のサイズにあたりをつけておくのがよいでしょう。
不用品回収業者を選ぶときのポイント
不用品回収業者への依頼は、特に手間と時間の面で大きなメリットがあります。
しかし、きちんとした業者に依頼しないと、サービスが悪かったり、思わぬ金額がかかってしまったりしてしまう危険もあります。
そこで、不用品回収業者に依頼する際のポイントについて、主に3つ紹介します。
①他の業者と費用を比較する
業者に依頼する際は、見積もりをもらうことが必須です。
見積もりは無料でしてくれることも多いので、依頼の際はまず見積もりをもらいましょう。
そして、いくつかの業者に見積もりをもらったうえで、比較検討するというのが有効な方法です。
タンスを含めた不用品の処分は、かかる費用がケースバイケースで相場がわかりにくいときもあります。
しかし、同じ案件について複数の業者の見積もりをもらえば、価格の比較が簡単になります。必ずしも安い業者がよいわけでもないですが、あまりに高額な見積もりを受け入れる危険を回避できます。
②業者の実績を確認する
多くの業者はホームページを作っているので、そちらでどういった実績があるかを確認しておきましょう。
創業年数や取得資格などが目安になります。代表者や従業員の写真を載せていることもあります。
業者に対してどういったイメージがもてるかも、依頼するうえでは重要な要素です。ちょっと嫌だな、と印象をもった場合は、他の業者を選ぶことも手です。
業者によってはモデルケースを紹介してくれていることもあります。似たようなケースでいくらかかり、どういった対応をしたのかといった点も、確認できることは確認しておきましょう。
③回収以外のサービスを確認する
既に少し述べたように、不用品回収業者は他のサービスも提供していることがあります。
たとえばタンスに商品価値があれば買い取ってくれる買い取りサービスや、タンスを処分した後の部屋の清掃をしてくれる清掃サービスなどです。
ただタンスを処分するだけでなく、他にも依頼したいことがある場合は、業者を一括にできた方が手軽ですし、費用もかからないことが多いです。
タンスを処分するにあたって他に依頼したいことがないかを考えておき、依頼の際に相談してみるのがよいでしょう。もし同じ業者に色々頼める場合は、一緒にやってもらうのがおすすめです。
タンスの処分は重くて大変…
さて、ここまで、タンスを処分したいときの方法と、業者を選ぶポイントについて確認しました。最後に、タンスの処分に最適な業者として片付け110番を紹介します。
片付け110番は創業以来相談実績60万突破の、不用品回収のプロです。
最短即日対応、365日作業可能なので、手間や時間を気にする方におすすめです。お部屋片付けサービスや買取サービスも併用可能になっています。
タンスの処分のご依頼の場合は、下記フォームの「不用品回収」にチェックを入れたうえで、「その他ご要望」欄に、タンスのサイズやおおまかな情報を載せてください。信頼できる業者が、すぐに対応いたします。
片付け110番の、タンスの回収実績もご紹介します。
BEFORE
AFTER
回収内容 | 本棚、婚礼タンス |
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実際の作業料金 | 51,700円 |
お客様のご要望 | 作業お手伝い希望、最短の回収希望 |
担当のコメント | 家具(本棚、婚礼タンス)の処分でお困りのお客様からご相談いただきました。早く対応してくれる事が決め手となって、依頼しようと思っていただけたようです。実際にご利用いただき、「満足してます。100点!」とのとてもうれしいお言葉をいただくことが出来ました。今後とも、より良いサービスが提供できるよう、励んでまいりたいと思います。 |
キャンペーンコード | 674985 |
片付け110番に依頼される前は、どんなことで悩んでいましたか? |
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家具の引き取りが無い |
片付け110番を知ってすぐに依頼しようと思いましたか?もしそうでなかった場合は、どのような不安がありましたか? |
思いました。 |
色々なサービスがある中で、何が決め手となって片付け110番に依頼されましたか? |
早く対応してくれる |
実際にご利用になっていかがでしたか? |
満足してます |
最後にサービスの点数を教えてください! |
100 |
このケースでは、京都市で婚礼タンスを処分したいというご依頼でした。家具の引き取り先がないというお悩みからご依頼され、最短で引き取ってほしいという要望に応え、迅速な対応でタンスを処分しました。
本棚も一緒に処分したいということだったので、本棚と婚礼タンスの処分で、費用はあわせて51,700円(税込)でした。お客様からは、要望通り対応が早かったこともあり、100点という評価をいただきました。
タンスの処分は重くて大変で、個人で処理しきれないケースが多いはずです。
手軽さと早さを求めるのならば、片付け110番をおすすめします。
まとめ
タンスは重くてかさばるため、不要になっても簡単に処分できるものではありません。
手間も時間もかかるため、個人で処分しようとせず、適した業者に依頼するのがおすすめです。
重くてかさばるぶん費用がかかることも多いですが、タンスは思わぬ価値があることもあり、買い取ってもらえれば臨時収入になるかもしれません。
状況に応じて方法を使い分けることで、お得に、手間をかけず、素早くタンスの処分をしてしまいましょう。
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