この記事では、オーディオ機器の処分の方法について解説しています。
オーディオ機器はさまざまな処分方法があり、特に場合によっては中古品として高値がつくことがあります。
オーディオ機器を処分する方法として7つ紹介し、そのうえで注意すべき点を解説しています。
最後に、おすすめの不用品回収業者として片付け110番を紹介しています。
オーディオ機器とは?どんなものが当てはまる?
オーディオ機器の種類
一般的に、オーディオ機器と言ったときに、何が当てはまるのでしょうか。
オーディオ機器とは、音を録音、再生、変換したりするための機器のことです。
とはいえ、これだけではピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
具体的には、ラジオのFM・AMチューナー、CDやMDなどのコンポ、ラジカセ、レコードプレイヤー、アンプやスピーカー、ホームシアターのシステムなどです。
また、これらはみな家庭で家の中に置くものですが、車で使うカーオーディオや、持ち運べるウォークマンなどもオーディオ機器に含まれます。
オーディオ事情とは?
もし新しいオーディオ機器の購入を検討している場合は、気をつけたいことがあります。
最近のオーディオ機器の多くは、ネットワークの環境が整っていることが前提であるということです。
Wi-FiやBluetoothなどのネットワークを介して利用する機器が多いので、オーディオ機器を買う前に、家庭でそれらの環境を整える必要があります。
一方で、オーディオ機器はアナログにも根強い人気があるため、カセットテープやレコードプレイヤーを未だに好んで利用する人もいます。
オーディオ機器の処分方法は?
方法①:自治体の粗大ごみで出す
まず、自治体の粗大ごみで処分するという方法があります。粗大ごみに出したい場合は、最初に自治体に電話かウェブサイトで申し込みをしましょう。
最近はネット対応をしている自治体も増えています。自治体の窓口とやりとりをして、ごみを出す場所と日時、費用が決まります。
次に、定められた費用分のシールを買う必要があります。スーパーやコンビニで手軽に買えることが多いです。
あとは、指定された日時と場所にシールを貼ってごみを出しておけば、自治体が回収してくれます。
粗大ごみで処分する方法は、あまり費用がかからない点がおすすめです。
しかし、指定された場所と時間に、自分で運ばないといけないことも多いので、手間がかかるのが難点です。
平日は仕事で忙しい方の場合は時間が割けないこともありますし、即日などすぐに引き取ってもらえることはほとんどありません。
また、粗大ごみで処分する費用とルールは自治体によってかなり異なっているので、他の自治体のケースがそのまま当てはまらないこともよくあります。
方法②:買った店舗で引き取ってもらう
買った店舗で引き取ってもらえるケースもあります。
オーディオ機器の一部は「小物家電」という扱いになり、たとえばヤマダ電機では「まとめておトク!指定の段ボールに詰めるだけで一箱1,650円一括回収!(引用元:ヤマダ電機、ご不要の「小型家電回収サービス」スタート!、https://www.yamada-denki.jp/service/kaden_kaisyu/)」というサービスをしています。
比較的安価であることに加え、手軽さと費用のバランスがとれた選択肢です。
大型の機器の場合、そもそも回収対象にならないことがあったりするので注意してください。
方法③:ネットオークションやフリマアプリを利用する
次に、ネットオークションやフリマアプリを使う方法です。この方法は、出品の手間がかからないことと、収入が得られる点がメリットです。
アカウントを持っていれば、だいたいは写真を撮り、必要なことを書き込むだけで出品が終わりです。
売りたい価格を自分で設定できる点も魅力的です。リサイクルショップなどに売るよりも高い価格がつくこともあります。
ただし、ネットオークションやフリマアプリの注意点もいくつかあります。
まず、必ずしも買い手がつくとは限らないことです。すぐにでも処分したい場合には不向きな方法です。
ほかにも、値引き交渉など買い手とのトラブルになった際は、自分で対応しなければなりません。
また、多くのネットオークションやフリマアプリは出品者が送料を負担します。
大型のオーディオ機器の場合、送料はばかになりません。高く売れたと思っても、送料を差し引くと思ったほどでなかったし、梱包などの手間もかかってしまった、ということもあり得ます。
方法④:無料で寄付したり友人に譲ったりする
お金をかけて処分してしまうよりは、無料で誰かにもらってもらうという方法もあります。
NPOやボランティア団体などいくつかの団体では、オーディオ機器の寄付を募っているので、そういった団体にもらってもらうことができます。
思い入れのある機器なのでごみとして捨てるよりは誰かに使ってもらいたいと思う場合は、よい方法になるでしょう。
また、友人に譲るという方法もあり得ます。音楽という共通の趣味でつながる友人も少なくないかと思われますし、もらってくれるか友人に聞いてみるというのも有力な方法になるでしょう。
方法⑤:リサイクルショップに引き取ってもらう
収入になり得る方法として、リサイクルショップに引き取ってもらうという方法があります。
リサイクルショップはだいたいどの町にもありますし、訪問買取りに対応している店舗も多いので、大型で自分では運びづらいオーディオ機器でも引き取ってもらえます。
捨てるはずだったものが収入になれば、非常に助かりますし、有力な方法の一つです。
まずは近所にあるリサイクルショップを探し、電話などで問い合わせてみましょう。オーディオ機器の種類や大きさ、買ってからの年数などを伝えれば、おおよその価格を見積もってもらえるはずです。
デメリットとしては、必ずしもよい価格がつくとは限らない点です。
特に、リサイクルショップは壊れたオーディオ機器はだいたいの場合引き取ってくれません。
次のお客さんに売ることが前提なので、使える状態のものしか引き取ってくれないのです。
オーディオ機器の状態によっては、逆に回収費用を要求される場合もあります。
中古品としてある程度の価格がつくという自信がないのであれば、おすすめできない方法になります。
方法⑥:オーディオ機器の専門買取りサービスを使う
リサイクルショップと似たサービスとして、オーディオ機器の専門買取りサービスが挙げられます。
オーディオ機器は中古品市場が大きく、中古品の買い手がつきやすいので、専門の業者が存在するのです。
リサイクルショップやネットオークションではなく専門の業者を用いるメリットはいくつかあります。
まず、オーディオ機器の目利きができるので、適正な価格がつきやすいという点です。
実はとても価値がある機器であっても、ネットオークションだと安値で買い叩かれる可能性があります。
専門の業者に依頼すれば、非常に高い価格がつくこともあります。
また、オーディオ機器の専門買取り業者であれば、実は壊れた機器であっても買い取ってくれることがあります。
個々のパーツに価値があるのでパーツ目当てで買い取ってもらえることや、修理をすること込みで買い取ってもらえるパターンもあります。
価値の高いヴィンテージ品であれば、壊れていてもインテリア用品として買取るお客さんもいるくらいなので、オーディオ機器はさまざまな買い手がつきやすい製品なのです。
方法⑦:不用品回収業者に依頼する
最後に、不用品回収業者に依頼するという方法を紹介します。
不用品回収業者は不用品を回収することを専門にするプロの業者です。
不用品回収業者に依頼する最大のメリットは、手間をかけずに迅速に処分をしてくれる点です。
多忙で時間がとれない、オーディオ機器が大型で自分では運んだりできない、すぐに処分をする必要がある、などの場合には最適な方法です。
電話やネットのみでも注文が可能ですし、即日や翌日にも対応している業者が多いので、とにかくスピーディーで手間がかからない方法なのです。
デメリットとしては、他の方法に比べると費用がかかる点が挙げられます。
特に即日の回収サービスを利用すると、多めに費用がかかることもあります。
事前に見積もりを依頼する、他の業者との相見積もりを行う、などの工夫をして、どのくらいまでなら費用をかけられるかについては事前に考えておきましょう。
古いオーディオ機器は買取がおすすめ?
6番目の方法のところで紹介したように、実はオーディオ機器は高い値段がつきやすく、また場合によっては壊れた製品でも買取ってもらえることがあるという、特殊な製品です。
その理由の一つとして、オーディオ機器はヴィンテージ品が好まれることが多いことが挙げられます。
たとえば、先進的な機器が発売されている現代でも、わざと古いレコードを聴いたりする人も少なくないのです。
そのため、かなり古い品であっても高値で取引されることがあります。現在では新品が入手不可能になっている製品の場合は、壊れていてもパーツや部品に高値がつくこともあります。
オーディオ機器を処分したい場合は、古いから捨ててしまおうと思うのでなく、高い価値があるかもしれないという前提で処分を考えることが重要です。
オーディオ機器を処分する際の注意点
注意点①:悪徳業者に注意
業者に依頼する場合は、悪徳業者に注意してください。
よくあるのは、無料で回収すると言っておきながら後で高額を請求する、本当は価値のある製品なのに低い値段で買い取ろうとする、などです。
価格に釣られることなく、嫌な感じがしたら直前でも依頼を断るのもひとつの手です。
以下のリンクでは、業者とのトラブルを避ける方法について詳しく解説しています。
参考:片付け110番 トラブルを未然に防ぐ不用品回収業者の2つの判別方法
注意点②:引き取ってもらえないケースもある
特にリサイクルショップやオーディオ機器の専門買取り業者を利用する場合は、買取りを断られることがあります。
オーディオ機器は高い価格がつきやすい製品だとは言っても、必ずそうなるわけではありません。
価値が低いと判断されれば買取りを断られたり、逆に引き取る費用を支払ったりすることもあります。
互いに「むだ足」を避けるために、電話やネットで事前に確認をとっておきましょう。
注意点③:場合によっては高い価格がつく
既に紹介したように、オーディオ機器は壊れていても高い価格がついたり、パーツだけでも買取ってもらえたりすることがある製品です。
壊れてしまった、古すぎる、などを理由にしてごみとして捨ててしまうのはもったいない可能性もあります。
特に古くて保存状態のよい製品ならば、まず売ることができるか検討してみましょう。
不用品回収なら片付け110番へ
最後に、おすすめの不用品回収業者として、片付け110番を紹介します。
片付け110番は不用品回収のプロで、日本全国に多くの回収実績があります。
もちろん、オーディオ機器の回収にも対応しています。
最短で即日対応可能で、迅速丁寧なサービスを提供します。
ご依頼の際は、まずは電話か、下記のリンクからでもネットでの見積もりが可能です。
参考:片付け110番 お見積りのご依頼
特に、急いで処分をしたい、自分ひとりでは重くて運べない、などのケースでは片付け110番へのご依頼がおすすめです。
以下に、片付け110番での処分事例を紹介します。
東京都練馬区の回収事例では、オーディオ機器を含む複数の不用品の回収をご依頼されました。料金は5,225円と比較的安価に済んだことに加え、柔軟な対応がよかったということで100点の評価をいただきました。
また、岡山市では、オーディオコンポ、ステレオ、CDラジカセの処分のご依頼がありました。いずれも思い入れのある品だが処分しないといけなくなったのでご依頼をいただいたとのことでした。自分で捨てるのはしんどい、ということで片付け110番を選んでいただきました。この事例のように、処分したいものが複数ある場合でも、一括で頼むのが楽でお得です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オーディオ機器は意外にも高値がつくことがある製品なので、ただ捨てるという以外の処分方法がたくさんあります。
多くの処分方法を知り、メリットとデメリットを確認したうえで、自分のケースには何が最適であるかを確認し、賢くスムーズにオーディオ機器の処分が行えるようにしましょう。
片付け110番は、不用品として回収してもらう際にはおすすめの業者ですので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
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