一体どこへ?粗大ごみの持ち込みする手段~上手に処分する方法まとめ

一体どこへ?粗大ごみの持ち込みする手段~上手に処分する方法まとめ
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粗大ごみってどうやって処分すればいいのかわからない…。不用品回収業者に家に回収してきてもらおうと相談したら、想像以上に高かった…。そんなお悩みお持ちではありませんか?

結論から申し上げますが、粗大ごみは自分で持ち込むと行政でも回収業者でも確実に、安く処分することが可能です。

お住まいの地域に長年住んでいらっしゃるのであれば、近くの粗大ごみ処理施設や粗大ゴミセンターをご存知かと思います。しかし、引っ越してきたばかりだったり、近くにあった処理施設が老朽化等でなくなってしまったりすると、「一体どこに持ち込めばいいかわからない!」という方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回の記事では、粗大ごみを行政・自治体に持ち込んで処分する方法を中心に、民間業者に持ち込む方法、その他の粗大ごみの処分方法までのすべてをまとめました。

持ち込んで処分する方法がわかるだけではなく、あなたにとって最適な処分方法がきっと見つかります。ぜひ最後までお読みいただけるとうれしいです。

参考記事

一目瞭然!全国各地域別の粗大ごみの出し方・捨て方をすべて紹介します。

目次

粗大ごみとは?

まず今お持ちのごみが「粗大ごみであるか」を見極めておきます。粗大ごみと指定されていなければ、通常の一般ごみとして処分することが可能です。

見極め方は全国市区町村によって違いますが、おおよそ「家庭から出る一辺の長さがおおむね30cmを超える家具、寝具、電気製品など」のゴミを粗大ごみとしています(参考:世田谷区の粗大ごみ・大型ごみ)。

注意しておきたいのは、「解体・分解した場合も、元の大きさで粗大ごみとなるものは、粗大ごみとして処理する必要がある」ということです。例えば婚礼タンスなどの大きな家具をノコギリでバラバラにしても粗大ごみには変わらない、ということなんですね。

行政・自治体に持ち込む方法

行政・自治体に持ち込むメリット・デメリット

メリット
  • 一番安く処分できる
  • 安心して処分できる
デメリット
  • 持ち込めないごみがある
  • 持ち込むための車両が必要
  • 土日祝日は処分できない
  • 1回で持ち込める量が決まっている(場合がある)
  • 希望日時で処分できない(場合がある)

手順・方法

1)事前申し込み(予約)

行政・自治体はルールに厳しく、持ち込む際にも予約が必要な場合があります(不要な場合もあります)。世田谷区では予約が必要ですし、立川市では予約不要です。自治体によって変わるので事前に確認しておきましょう。

申し込み方法は、電話、インターネット。(インターネットで予約ができる自治体もありますが、その多くは最初の一回目は電話ででしか予約ができず、一度利用して二回目からはインターネット予約ができるようになります。)

予約をする際に必要な情報は、「持ち込みを希望する日、あなたの住所、あなたの名前、電話番号、ごみの品目、個数」です。必要な情報を伝え終わった後に、粗大ごみを持ち込む日、受付番号、粗大ごみを持ち込む施設が伝えられますので、必ずメモに控えておきましょう。

必ず確認しておくこと

粗大ごみの種類によって持込み場所がかわる自治体もあります。受付の人から教えてもらえますが、万が一のために確認を忘れないようにしてくださいね。

例:立川市

机等の木製の粗大ごみ、ふとん等燃やせるもの 清掃工場:東京都立川市若葉町4-11-19
それ以外の一般家庭から出される粗大ごみ(金属、プラスチック等を材料とするもの) 総合リサイクルセンター:東京都立川市西砂町4-77-1
持ち込みできないゴミ

以下のようなごみは、自治体で持ち込み処分できません。自治体によって定義がかわるので、あなたの地域に該当した市区町村の情報を調べておきましょう。

行政・自治体で処分できないごみの例

リサイクル家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・パソコン)、ピアノ、消火器、耐火金庫、バッテリー、タイヤ、有害性・危険性のあるもの、著しく悪臭を発するものなどは、粗大ごみとして扱うことができません(参考:世田谷区の粗大ごみ・大型ごみ)。

2)持ち込む

指定された日時・場所に持ち込みます。「受付番号、運転免許証」のチェックをされます。必ず持っていきましょう。

料金相場

行政・自治体に持ち込んだ場合の料金相場、無料~数百円程度です。無料、粗大ごみ処理券制、重量課金(10kgにつき54円(税8%込))の3種類あり、自治体によって変わります。

参考記事

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民間業者に持ち込む方法

持ち込みできる民間業者は「不用品回収業者」「産業廃棄物処理業者」「一般廃棄物処理業者」などがあります。

業者に持ち込むメリット・デメリット

メリット
  • 行政、自治体で処分できないごみも処分できる(場合がある)
  • 土日祝日は処分できない
  • 1回で持ち込める量が決まっていない
  • 大抵の希望日時での処分が可能
デメリット
  • 行政、自治体に比べて料金が高い
  • 持ち込むための車両が必要

手順・方法

1)事前申し込み(予約)

業者によっては持ち込み処分対応していない可能性があります。事前に確認しておきましょう。持ち込んだ時にトラブルにならないよう、費用や場所、担当者などを聞いておくといいです。

2)持ち込む

指定された場所に持ち込みます。料金を支払って処分してもらいましょう。

料金相場

業者に持ち込んだ場合の料金相場は、8,000~10,000円/立米程度です。業者の種類によって大きく変わりますし、業者によって変わります。事前に確認しておきましょう。

産業廃棄物処理業者 30~100円/kg
※市区町村によって変動。
一般廃棄物処理業者 10~50円/kg
※市区町村によって変動。
不用品回収業者 産業廃棄物…30~100円/kg+ 手数料
一般廃棄物…10~50円/kg + 手数料

その他の粗大ごみ処分方法

(1)戸別収集

戸別収集

自治体によっては「戸別収集」という方法があります。戸別収集とは、粗大ゴミ処理券を貼って指定場所(多くは家の前)においておけば、市の委託業者が取りに来てくれるという方法です。

持ち込み処分では自分で持ち込む必要がありますが、戸別収集であれば持ち込む必要なく処分することができます。持ち込みよりも少々(数百円程度)高くなりますが、持ち込みより楽に処分できる方法です。ただし、自治体によってできない場合もありますので事前に確認しておきましょう。

参考記事

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(2)買取り・無料回収

あなたにとって「不要なモノ」だったとしても、別の方にとっては「欲しいモノ」かもしれません。処分する前に買取りや、引き取ってくれる人・業者を探してみるのもオススメです。

急いでいる場合は業者に取りに来てもらいましょう

引越しや諸事情で急いで処分しないといけない場合は、業者に取りに来てもらいましょう。持ち込みする場合に比べて確かに高いですが、搬出から積込みまですべて業者に任せるだけで粗大ごみを処分することができます。

とはいえ民間業者の中にはボッタクリ業者などの「悪徳業者」も存在します。そこで片付け110番ではお客様と民間業者を結ぶ第三者機関として仲介サービスを行っております。この機会にぜひご利用ください。

まとめ

粗大ごみの持ち込み方法は大きく「行政・自治体」「民間業者」の2種類あります。

行政・自治体は、安く処分できるものの、希望日時で処分できなかったり、1回で持ち込む戸数が決まっている場合があり、正直面倒です。とはいえ、民間業者であれば、希望日時で処分できますが、行政・自治体と比べて圧倒的に高いです。

どちらがいいかは、あなたの状況によって変わりますし、戸別収集、買取り・引取りという手段もお忘れなく!

今回の記事を参考にしてみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございます。

粗大ごみ回収サービスの詳細はコチラをご覧ください。

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